ｰラスタ･ラヴ(10/6/夜)-

悠「そろそろコタツを出してもいいと思うんだ」

ともき「早すぎるっての。」

悠「でも、夜は寒いよ?震えちゃうよ?」

マリア「お薬が切れてるだけでは?」

悠「誓っておれは薬はやってません!」

福太郎「ちかくす。」

摩耶「じゃあ、殺しはやってると…」

悠「誓っておれは殺しはやってません!」

福太郎「ちかころ」

マリア「嘘臭ぇですねぇ。」

悠「始めての殺人はお前でいいかな。」

マリア「もー、やめてくださいよぉ～」

悠「媚びってんじゃねぇぞ!もと本性をさらけ出せ!」

マリア「助けてください!私だけが助かればそれでいいんです!!」

悠「よろしい」

ともき「やにもよろしくないだろ。」

真樹「酷いやり取りだ…」

マリア「ちなみに私に腐る金があった場合は「金なら、金ならいくらでもある、だから私だけ助けてください!」になります。」

ともき「完全に悪党の最後だろそれ」

摩耶「むしろ余計に殺されそう」

悠「死亡フラグの女と呼んでやる。」

マリア「むしろ今までそれを回避してきた女なんですけどね。」

悠「回避しすぎた付けだな」

マリア「どうあがいても私を殺しにかかってくる変態がいまーす!助けてください!」

悠「……」
きょろきょろ

ともき「お前のことだぞ」

悠「誰が筋肉モリモリマッチョマンの変態だ!」

ともき「そこまでは言ってない」

福太郎「コマンドーやな」

悠「やっぱり……コマンドーは最高やなって」

ともき「やかましいわ」

悠「……今年のハロウィンのコスプレはコマンドーでいいかな」

ともき「勝手にやってろ」

福太郎「寒そう(小並感)」

摩耶「筋肉があればなんとなる説」

悠「代謝させ続ければ大丈夫だろうけど、おれは寒いの嫌いだから絶対嫌だな。」

ともき「お前が言いだしたことなんだが」

悠「そういう意味では季節関係なく水着の撮影するグラビアとかはスゲェよな。」

福太郎「屋内はともかく屋外撮影はなかなかのきつさやと思う」

マリア「映ってないだけで四方八方からロウリュが巻き起こってるかもしれないですよ。」

真樹「ろうりゅってなに?」

摩耶「フィンランド語で熱せられたサウナストーンに水をかけることで瞬時に立ち昇る蒸気の熱波を送り発汗を促すサウナ・プログラムだよ。」

悠「お前そういの好きそうなのに知らないのか?」

真樹「僕サウナそんな好きじゃないし。」

悠「サウナもお前のことを好きじゃないよ」

真樹「意味が分からないけど、僕は好かれてますぅ!!」

ともき「なんだこれ……。」