ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】4

ーラスタ・ラヴ(9/28/夜)-

悠「……近代的な合板の発明者は、イマヌエル・ノーベル。」

福太郎「エマニュエル婦人?」

悠「エマニュエル夫人が分かる人間が何人いることやら……。」

真樹「わかんない」

ともき「わからん」

悠「だろうな。」

優日「ベビースターのCMでお馴染み」

福太郎「それはエマニュエルボウヤや。……いや、そっちを知っとるんもなかなかやな」

優日「へへんっ!」

ともき「謎の得意げ……」

悠「でだ、ダイナマイトの発明者であり、ノーベル賞の創立者であるアルフレッド・ノーベルの父親だ。」

優日「ノーベル一族やるじゃん。」

悠「キャノソの一族もやる子だぞ!」

福太郎「殺る子が過ぎたせいで禁止とう牢に入れられとるんやけどね。」

優日「ターン1制限の(以下略)」

悠「続きまして……カツラに使われている金属は、ヘアピン程度だから、金属探知機には引っかからないって話を聞いたんだ。」

ともき「何にどう続いてその話が出たんだ。」

悠「テロの話で出たんだ」

真樹「テロとカツラに何の関係が?」

悠「テロ事件が起きて、金属探知機の感度が上げられた時は、その限りではなくなるって話だ。」

優日「カツラの中にヤバいものを隠してってことか。」

ともき「もっと他にやりようがあるだろ…。当然未然に防がれるだろうけども。」

悠「続きまして……」

ともき「だから何に続いてんだよ。いってみろよ。」

悠「「翡翠」には、価格が違う2つの種類がある。」

優日「宝石の翡翠と、可愛い翡翠ちゃん」

悠「惜しいが、それ片方は価格がつけられないから。」

福太郎「プライスレス」

悠「さておいて、宝石として扱われるのはジェダイとで、和名では本翡翠や硬玉と呼ばれる。一方、ネフライト(和名・軟玉)は、パワーストーン用だ。」

真樹「お値段は?」

悠「比較にならないほど、ジェダイドのが高い。」

福太郎「安価なパワーストーンってどうなんやろうね。」

優日「御墓とかから敷石を持って帰ったほうがパワー在りそう。」

ともき「それパワーっていうか罰とか呪いのパワーだろ。」

悠「パワーには違いないな。」

福太郎「墓自体を砕いて持っていけば更にパワーは加速しそう」

ともき「罰当たりなんてレベルじゃないなぁ。」

悠「でも、アカギの墓はご利益目的で削って持っていかれてるから(震え声)。」
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