ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】4

ーラスタ・ラヴ(9/24/夜)-

悠「御葉書紹介します。」

ともき「は?」

悠「……」

真樹「……御葉書の紹介は?」

悠「何言ってんだお前……大丈夫か?」

真樹「えぇ!?」

ともき「お前が言いだしたんだろ!」

悠「ふふっ」

ともき「なんかもう怖いんだが……」

悠「この程度で怖がるなよ。足りないんじゃないか?」

福太郎「勇気が?」

悠「啓蒙」

福太郎「bloodboneかな?」

真樹「そもそも、けいもうって何?」

悠「魂のステージとか、心の広さのことだ」

鈴猫「そうなんだ」

プロメ(仮)【知らない人を教え導くという意味です。】

悠「鈴猫は素直でかわいいなぁ。飴をやろう。しかも2つ。」

鈴猫「あ、ありがとう…」

ともき「平然と嘘をつくな」

悠「はははっ、はははっ!」
なでこなでこ
鈴猫「何か怖い…」

マリア「笑いながら頭撫でる絵面ってこんなゾッとする感じでしたっけ?」

福太郎「ホラーとかやったら割と」

ともき「奴の存在が邪悪ってことだな」

悠「ちょっとぐらい邪悪でも……バレへんかぁ!」

マリア「はんっ」

悠「なんで今鼻で笑った?」

マリア「笑ってますん」

悠「どっちなのかわからんが。とりあえず絞めとくか」

マリア「やだ!小生やだ!」
ササッ
鈴猫「ま、まぁまぁ」

悠「おのれぇ!」

真樹「楽しそう」

ともき「そうかぁ?」

悠「そういえば世界最大の金の延べ棒は……」

マリア「金の延べ棒!」
バッ!

悠「……」
ガシッ!
マリア「しまった、なんて巧妙な罠!!」

福太郎「trickの一幕かな?」

ともき「ああ、確かにそれっぽい」

悠「金の延べ棒としては、重さ250キロのものが最大で、価格は約12億円。三菱マテリアル製で、ギネスブックにも世界一の金塊として認定されている。」

鈴猫「延べ棒っていうか塊だね…。」

悠「同社関連の観光施設、土肥金山(静岡県)で一般公開中だ。」
グニグニッ!
マリア「あぶぁ、うにゅぁっ!」

ともき「なんで顔を揉んでるんだ」

悠「なんとなく」

マリア「私の顔は福笑いじゃないんですけどねぇ!!」

悠「……あ、マッサージだよ。」

福太郎「とってつけた様な発言やな」

悠「ここをこうやって押すと……痛いんだ」
ググッ
マリア「あだだだだっ!?」

鈴猫「それ、マッサージじゃないよね!?」

悠「HAHAHA~」
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