ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】4

ーラスタ・ラヴ(9/23/夜)-

悠「台風さん、急カーブしたな。」

福太郎「台風さんは気分屋やなぁー。」

悠「またく誰に似たんだか」

ともき「なにいってんだ」

悠「笑っていいぞ」

優日「笑わせたいなら、笑わせる努力してどうぞ」

悠「いっぱいちてる」

優日「は?」

悠「今のはおれが全面的に悪かった。」

真樹「謝った」

ともき「……具体的にどの辺りが?」

悠「いっぱいじゃなく超いっぱい努力してるだった」

優日「は?は?」

福太郎「二連続」

悠「キラーピアス装備か」

優日「イダテンだよ」

悠「やめてくれよ(震え声)」

福太郎「死神よりはマシやから(震え声)」

優日「かべ抜け三倍速三回攻撃の恐ろしさよ」

真樹「話しがついていけない」

ともき「どうせシレンだろ」

悠「switch版シレン5plusの発売日もようやく発表されたな」

福太郎「ちょっと遅かったンちゃう?」

悠「ビームシステムみたいな機能搭載してるみたいだし、多少はね」

真樹「ビームシステムって何?」

悠「今度気が向いたら教えてやる。」

真樹「……」

悠「なんだ」

真樹「いや、理不尽な逆切れが入らなかったことに驚いてる。」

悠「何わけのわからないこと言ってんだ。」

真樹「えぇ…」

悠「おぉん?!」

ともき「それだよ」

悠「それっていうとアレか」

ともき「アレってなんだよ」

悠「警察用自転車の前輪部にある「筒」の正体が気になるんだろ?」

ともき「いや、ぜんぜん。」

真樹「そもそも何の話なのかわからない。」

悠「うるせぇ」

真樹「そういう所を言ってるんだよなぁ」

福太郎「とりあえず……続けてどうぞ。」

悠「警官がパトロール用に使う自転車の前輪に、筒みたいなものが取りつけられていることが……おわかりいただけだろうか?」

真樹「なんで急に心霊番組っぽい語りになったの?」

悠「以前は、白い筒が1本だけついていたが、近頃は透明の筒が2本備えていることもある。それは、警棒と誘導棒の2本の棒を収める筒だ。近頃、それらの筒が透明になったのは、夜、誘導灯を赤く光らせたまま走り、ライト代わりにするためだ。」

真樹「ライト着けたらいいじゃん」

悠「赤い誘導灯のが目立つし、威嚇になるだろ。」

ともき「威嚇は違うだろ」

福太郎「んっ、まぁ、赤いンが光っとったら警戒はするわな。」
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