ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】4
ーラスタ・ラヴ(9/15/夜)-
悠「少しだけ、ほんの少しだけ過ごしやすくなってきたな(震え声)」
吉音「なんで声が震えてるの?」
マリア「冬に恐れてるんじゃないですかね。」
悠「やめてくれよ(震え声)」
ともき「気の早いやつだ。」
悠「未来に生きてるだなんて照れるぜ」
マリア「ポジティブってレベルじゃないですね。」
悠「魂の段階、ソウルステージをあげていけ。」
真樹「ソウルステージってなに?」
悠「知らん」
ともき「まずお前が人との会話のステージを合わせろ」
福太郎「合わせたとしても剛速球の投げ合いになりそう」
悠「ドッヂボールだ!」
ともき「キャッチボールしろや」
悠「近頃、大型車のタイヤが浮いている理由を知ってるか?」
マリア「唐突」
吉音「え、タイやって浮くの!?飛ぶの!!?」
福太郎「そういう浮くではないんよなぁ。」
悠「最近の大型車には、タイヤを上下させるシステムを備えている車があるんだ。「リフトアクスル」と呼ばれる装置でタイヤを上下させ、積載物の重さによって接地するタイヤの数を変えられるんだ。」
マリア「リフトあくしろよ」
悠「正直、おれもそれ思った。」
吉音「あくしろ?」
悠「ホモはせっかち、はっきりわかんだね。」
ともき「は?」
福太郎「それ以上は、いけない。」
真樹「で、タイヤの数が何って?」
悠「たとえば、貨物が少ない場合は、接地タイヤの数を減らしても安全に走れるので、タイヤを引き上げる。すると、タイヤの消耗を防げるうえ、燃費が良くなるというわけだ。」
吉音「……うんうん、なるほどー」
ともき「ああ、多分これわかってないな。」
マリア「可愛いので問題ありません。」
福太郎「マックスウェルかな?」
悠「そして、最大のメリットは、高速料金が安くなることだ。タイヤを支える軸を減らすと、高速道路での扱いが、特大車から大型車に代わり、高速料金が40%も安くなるケースがあるんだ。」
マリア「それで荷物は多いけど高速料を安くするためにタイヤの数減らして走って事故をするまでが一連の流れなんですよね。」
悠「そうだ」
ともき「そうだ、じゃねぇよ」
悠「でも、きっとそういう輩はたくさんいるぞ。少しでも少しでも安くあげようとする。」
マリア「多少のリスクは……承知の上!!リスクを恐れて金儲けができるかってんですか!!」
福太郎「魂のシャウト」
悠「コイツなら鉄骨渡りも駆け抜けそうだ。」
悠「少しだけ、ほんの少しだけ過ごしやすくなってきたな(震え声)」
吉音「なんで声が震えてるの?」
マリア「冬に恐れてるんじゃないですかね。」
悠「やめてくれよ(震え声)」
ともき「気の早いやつだ。」
悠「未来に生きてるだなんて照れるぜ」
マリア「ポジティブってレベルじゃないですね。」
悠「魂の段階、ソウルステージをあげていけ。」
真樹「ソウルステージってなに?」
悠「知らん」
ともき「まずお前が人との会話のステージを合わせろ」
福太郎「合わせたとしても剛速球の投げ合いになりそう」
悠「ドッヂボールだ!」
ともき「キャッチボールしろや」
悠「近頃、大型車のタイヤが浮いている理由を知ってるか?」
マリア「唐突」
吉音「え、タイやって浮くの!?飛ぶの!!?」
福太郎「そういう浮くではないんよなぁ。」
悠「最近の大型車には、タイヤを上下させるシステムを備えている車があるんだ。「リフトアクスル」と呼ばれる装置でタイヤを上下させ、積載物の重さによって接地するタイヤの数を変えられるんだ。」
マリア「リフトあくしろよ」
悠「正直、おれもそれ思った。」
吉音「あくしろ?」
悠「ホモはせっかち、はっきりわかんだね。」
ともき「は?」
福太郎「それ以上は、いけない。」
真樹「で、タイヤの数が何って?」
悠「たとえば、貨物が少ない場合は、接地タイヤの数を減らしても安全に走れるので、タイヤを引き上げる。すると、タイヤの消耗を防げるうえ、燃費が良くなるというわけだ。」
吉音「……うんうん、なるほどー」
ともき「ああ、多分これわかってないな。」
マリア「可愛いので問題ありません。」
福太郎「マックスウェルかな?」
悠「そして、最大のメリットは、高速料金が安くなることだ。タイヤを支える軸を減らすと、高速道路での扱いが、特大車から大型車に代わり、高速料金が40%も安くなるケースがあるんだ。」
マリア「それで荷物は多いけど高速料を安くするためにタイヤの数減らして走って事故をするまでが一連の流れなんですよね。」
悠「そうだ」
ともき「そうだ、じゃねぇよ」
悠「でも、きっとそういう輩はたくさんいるぞ。少しでも少しでも安くあげようとする。」
マリア「多少のリスクは……承知の上!!リスクを恐れて金儲けができるかってんですか!!」
福太郎「魂のシャウト」
悠「コイツなら鉄骨渡りも駆け抜けそうだ。」