ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】4

ーラスタ・ラヴ(9/10/夜)-

悠「あっぷっぷー」

ともき「……」
パァン!
悠「まさか、何も言わずハリセン来るとはな……恐るべし、カタリナ」

ともき「誰がだカタリナだ」

悠「やり逃げダイナミック!」

ともき「うるせぇ!」

悠「なんか少し涼しいね」

優日「ホント会話のテンポが無茶苦茶」

悠「ついてこないと追いてっちまうぜ!」

ともき「うざい」

悠「アームドドラゴンさんがパワーアップして帰ってくるぞ」

福太郎「なんやて工藤!」

ともき「そいつは小鳥遊です」

悠「その名も……アームドドラゴン・サンダー!」

優日「1」

駒狸「10」

鈴猫「100」

福太郎「1000」

悠「万丈目……サンダー!」

ともき「いつ仕込んだ…」

悠「コマリンと鈴猫にはあらかじめ言っておいたけど、優日と福ちゃんは自らだ。つまり……これが絆の力だ!」

真樹「違うんじゃないかな」

優日「もしかしてでもなく、これってまぎれもなく万丈目サンダーを意識してのリメイクだよね。」

悠「だろうな。」

福太郎「どういう感じなん?」

悠「アームド・ドラゴン・サンダーLV3、5、7、10とアームド・ドラゴン LV10-ホワイトだ。」

福太郎「ホワイトってホワイトベールの?」

悠「そうだ」

優日「やだ、コナミさん、アニメをしっかり再現していらっしゃる!だいぶ遅いけど!!」

駒狸「わかりますか?」

鈴猫「ぜんぜん……ともき君は?」

ともき「さすがにディープすぎて俺も分かりませんね。」

悠「GXアニメ見てたらディープでも何でもないんだけどな……。」

優日「そんなことより大事なのは効果なんだけど」

悠「プロメ」

プロメ(仮)【アームドドラゴン・サンダーLV10以外は、共通効果として、手札からモンスター1体を墓地に送って発動できる。フィールドのこのカードを墓地に送り、デッキからレベル(5,7,10)以下の「アームド・ドラゴン」モンスターを特殊召喚する。 更に、LV3、5、7の3体はそれぞれ、ドラゴン族の効果を発動するために墓地に送られた時に③の効果を発動し、以下のような関連カードを手札に加えられます。
LV3→墓地に送られると1枚ドロー、LV5→墓地に送られるとレベル5以上の風属性・ドラゴン族モンスターを手札に加える、LV7→墓地に送られると「アームド・ドラゴン」カードを手札に加える 】

福太郎「あれ、レベル5以上風ドラゴンって聖刻さんひとり持ってこれてしまうやん。」

悠「既に悪用が垣間見えてる恐怖」

プロメ(仮)【そしてレベル10はATK3000/DEF2000ドラゴン族/効果①:「アームド・ドラゴン」モンスターの効果で特殊召喚したこのカードは、自身の攻撃力によって以下の効果を得る。●1以上:カード名を「アームド・ドラゴン LV10」として扱う。●10以上:このコントロールは変更できない。●100以上:戦闘では破壊されない。●1000以上:相手ターンに1度、手札を1枚墓地へ送り、フィールドの他のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、自身の攻撃力を1000アップする。●10000以上:1ターンに1度、発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊する。】

優日「こんな異質な効果初めてだね。」

福太郎「ガッツリ、万丈目コールを意識しとるな。」

悠「基本が3000だから、最後以外は全発動できるわけだ。10000まで上げるのはなかなか骨だが面白い効果ではある。」

プロメ(仮)【ホワイトの方はレベル10 ATK3000/DEF2000ドラゴン族/特殊召喚/効果
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:レベルの合計が10になるように自分のフィールド・墓地から「アームド・ドラゴン」モンスターを除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、デッキから「白のヴェール」1枚を手札に加えることができる。②:このカードのコントローラーが受ける効果ダメージは0になる。③:このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できるフィールドのカード1枚を選んで破壊する。」

優日「普通にフィールド潰しできるの強いね。っていうか、アームドドラゴン魔改造されすぎじゃない?」

悠「ドラグーンとかで初代遊戯王のカードをテコ入れしすぎたから次はGXにテコ入れしてるのかもな。」
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