ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】4

ーラスタ・ラヴ(9/6/夜)-

悠「……」
スッ【コロッケ】
吉音「ぱくっ!サクサクッ、サクサクッ!!」

悠「……」
スッ【コロッケ】
吉音「ぱくっ!サクサクッ、サクサクッ!!」

福太郎「餌付けかな?」

マリア「楽しそう」

悠「……」
スッ【コロッケ】
優日「ぱくっ!サクサクッ、サクサクッ!!」

真樹「違う人も増えた」

ともき「何個コロッケ持ってるんだよお前」

悠「台風コロッケ!!」

ともき「うるせぇ」

悠「……」
スッ【コロッケ】

ともき「コロッケをよこせと言ってるんじゃない!!」

優日「そろそろ味替えが欲しいね。ソースない?醤油でもいいけど」

吉音「え、ケチャップじゃないの?」

優日「ケチャップでもいいよ。」

マリア「つまるところ?」

優日「美味けりゃ何でもいい!」

吉音「いえーい!」

想「思い切りのいい答えですね。」

悠「想さんが思い切りがいい、と」

「「「……」」」

マリア「責任持ってこの空気どうにかしてください」

ともき「コロッケはもういいぞ」

悠「くっ!」

福太郎「先手打たれた。」

悠「こうなったら脱ぐしかないか」

ともき「なんでやねん」

悠「このタイミングだと思ったんだが」

ともき「お前の中では本当に今が脱ぐタイミングなのか?」

悠「……」

ともき「……」

悠「身体に自身はありまぁす!」

ともき「ああ、コイツに何を言っても駄目だった。」

マリア「脱いだら、とりあえず落書きとかしたらいいんですか?」

悠「やてみろ。代わりにテメーのケツに「正」の字書いてやるからな。」

福太郎「王道やね」

ともき「王道とは違うでしょ…」

吉音「どゆこと?」

想「知らなくていいことだと思いますよ。」

マリア「悠さんは本当に変態ですねぇ。」

悠「変態ではない、性に対する知的好奇心とかがすごいだけだ」

真樹「つまり変態なのでは?」

悠「認めんぞぉ!」

ともき「うるせぇ!」

悠「台風どうなってるかな」

真樹「急に話が変わるね。」

福太郎「せやけど、言われてみれば風の音とか雨の音とか聞こえんな。」

悠「すこし逸れたのかもな。」
スッ【コロッケ】
吉音「パクッ!サクサクッ!!」

ともき「だから何個もってんだよ!!」

悠「100円コロッケを50買ってあったんだが……残り3つだ!」

福太郎「圧倒的消費速度!」

悠「台風よりすごいぜ?」

ともき「対象がおかしい」
18/100ページ
スキ