ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(7/24/夜)-

悠「……ハッ!」
ポンッ!ポンッ!ポポポンッ!
白巳「ぷひゅっ、ぷひゅっ!」

ともき「白巳ちゃんのお腹を連打すんな」

悠「腹太鼓!」

ともき「うるせぇよ。」

悠「……」
ペチペチペチペチ
吉音「え?」

悠「これは太もも太鼓」

ともき「やかましいわ!」

優日「ナチュラルに人を巻きこんでいく」

悠「つづいては胸太鼓を…」

優日「頬をぶっ叩かれる、頬太鼓は?」

悠「おれに女性の頬を叩けというのか!」

優日「お前が叩かれるんだよ!!」

ともき「というか、女性の太ももやら胸を叩こうとする奴が何言ってんだ」

悠「まぁ……これはおれのだし多少はね?」

ともき「お前のではない!」

吉音「すごい!持ち上げたら張り付いてきたよ!」
白巳「しゅぴぴっ」

真樹「コアラかな?」

福太郎「見事に胸に挟まっとるね。」

悠「白巳は眠るときは柔らかいところに移動する性質があるんだ。夏場でも涼しさより柔らかさを選ぶぞ。」

想「生体なんでしょうか?」

悠「おれも挟まれれるならおっぱいの間に顔うずめて眠りたいですかね。」

ともき「泥沼にでも顔うずめてろよ」

悠「溺れる溺れる!」

福太郎「底なし沼でも泳ぎ切りそう(小並感)」

悠「ヒルとか毒ヘビのが怖い気がするな。」

真樹「ヒルとか超キモイ」

優日「美味しくなさそうだしね。蛇はともかく」

想「蛇は……セーフですか?」

優日「小骨の多いウナギと思えば」

ともき「ポジティブってレベルじゃない゛」

悠「パチンコの玉の大きさは、国家公安委員会規制の遊技機の設定及び型式の検定等に関する規制によって、厳密に定められてるって知ってる?」

ともき「知らねぇけど、会話の流れおかしいだろ。」

悠「定められてる大きさは、直径11ミリ、重量5.4~5.7グラムの鋼製で、均等の材質であること、などだ。」

吉音「そうなんだー」
もにもに
白巳「しゅぴゅぷぷ」

悠「まるで聞いてないな」

想「ま、まぁ、私は聞いてますよ。」

ともき「気を使わなくていいですよ。というか、下手に気を使うと調子のるから……」

悠「使い捨てカイロ、乾電池、魚群探知機、胃カメラ、温水洗浄便座、自動改札機、シャープペンシル、レトルトカレー、カラオケ」

真樹「何の呪文?」

悠「何だと思う?」

ともき「何か共通点があるのか?」

福太郎「共通点……」

想「わかりません」

悠「これは全部日本人の発明だ。」

「「「へぇー!」」」
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