ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3
ーラスタ・ラヴ(7/18/夜)-
悠「何か暑くない?」
ともき「雨が止んでるからだろ」
マリア「ようやく梅雨があけるんやな……って」
悠「明けない夜はないんだよ」
ともき「何言ってんだ」
悠「カリスマを溢れさせてみた」
真樹「カリ……スマ?」
悠「カリスマのオーラが溢れてるだろ」
福太郎「セヤナー」
ともき「見てみろ、割とお前に寛大な福太郎さんですらカタコト返事だぞ」
悠「なぜだ、こんなにカリスマ溢れてるのに!!」
優日「下心の溢れ具合なら間違いなくナンバーワン。」
悠「へへっ」
真樹「今の照れるところじゃないよね。」
福太郎「マジレスしてもええかな?」
悠「どうぞ」
福太郎「悠には確かにカリスマはあるんやけど、明らかにそれ以上のひとらが居りすぎで霞んどる感じ」
悠「わかってた」
ともき「だろうな、そんな感じがしてたわ」
悠「……江戸の物価の話でもしていい?」
ともき「突然が過ぎる」
優日「面白そうだからいいよ」
悠「基準として1文を33円の計算として江戸後期の物価についてだ。」
福太郎「ふむふむ」
悠「この時代の人間の家計簿だが、例えば手に職を持つ大工、一日の賃金は銀4匁ほどさらに飯米代一匁二分が上乗せされる。」
優日「なるほど」
真樹「わかったの?」
優日「ぜんぜん!」
悠「銭で計算すると350文くらいだな」
ともき「つまり、一文33円で…………大工さんの一日の収入は11550円くらいか。」
福太郎「なかなか厳しいな」
悠「当時の大工は腕に技術があるからこれでも稼ぎが良かったんだが野菜の担ぎ売りをする人たちになると一日働いてもその日の生活費を除けば100文から200文しか残らなかったといわれてる。」
真樹「計算して」
ともき「おいおい…」
優日「生活費をのぞいて3300~600円程度の蓄えだね。」
真樹「へー……けど、それだけ残せたら十分なんじゃないの?」
悠「担ぎ売りは雨風の日は商いができず収入が0になる。なにより毎日同じように売り上げが雨とは限らんだろ。」
福太郎「今みたいに完全防水で運んだり、品質を保ったりもでけへんやろしな。」
真樹「ウーバーイーツ」
ともき「あるわけないだろ」
悠「何かいっとき、ニュースになってたよな」
福太郎「んっ、配達員が荷物棄てたり出前の食べもん食べたりとか」
優日「万死に値する!!」
ともき「食べ物に対しての執念がヤベェ」
悠「何か暑くない?」
ともき「雨が止んでるからだろ」
マリア「ようやく梅雨があけるんやな……って」
悠「明けない夜はないんだよ」
ともき「何言ってんだ」
悠「カリスマを溢れさせてみた」
真樹「カリ……スマ?」
悠「カリスマのオーラが溢れてるだろ」
福太郎「セヤナー」
ともき「見てみろ、割とお前に寛大な福太郎さんですらカタコト返事だぞ」
悠「なぜだ、こんなにカリスマ溢れてるのに!!」
優日「下心の溢れ具合なら間違いなくナンバーワン。」
悠「へへっ」
真樹「今の照れるところじゃないよね。」
福太郎「マジレスしてもええかな?」
悠「どうぞ」
福太郎「悠には確かにカリスマはあるんやけど、明らかにそれ以上のひとらが居りすぎで霞んどる感じ」
悠「わかってた」
ともき「だろうな、そんな感じがしてたわ」
悠「……江戸の物価の話でもしていい?」
ともき「突然が過ぎる」
優日「面白そうだからいいよ」
悠「基準として1文を33円の計算として江戸後期の物価についてだ。」
福太郎「ふむふむ」
悠「この時代の人間の家計簿だが、例えば手に職を持つ大工、一日の賃金は銀4匁ほどさらに飯米代一匁二分が上乗せされる。」
優日「なるほど」
真樹「わかったの?」
優日「ぜんぜん!」
悠「銭で計算すると350文くらいだな」
ともき「つまり、一文33円で…………大工さんの一日の収入は11550円くらいか。」
福太郎「なかなか厳しいな」
悠「当時の大工は腕に技術があるからこれでも稼ぎが良かったんだが野菜の担ぎ売りをする人たちになると一日働いてもその日の生活費を除けば100文から200文しか残らなかったといわれてる。」
真樹「計算して」
ともき「おいおい…」
優日「生活費をのぞいて3300~600円程度の蓄えだね。」
真樹「へー……けど、それだけ残せたら十分なんじゃないの?」
悠「担ぎ売りは雨風の日は商いができず収入が0になる。なにより毎日同じように売り上げが雨とは限らんだろ。」
福太郎「今みたいに完全防水で運んだり、品質を保ったりもでけへんやろしな。」
真樹「ウーバーイーツ」
ともき「あるわけないだろ」
悠「何かいっとき、ニュースになってたよな」
福太郎「んっ、配達員が荷物棄てたり出前の食べもん食べたりとか」
優日「万死に値する!!」
ともき「食べ物に対しての執念がヤベェ」