ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(7/17/夜)-

悠「心だ、心が必要なんだ!」

優日「あ、心無い悪党だ」

悠「どこのどいつだ!」

優日「……」
スッ
ガシッ!
悠「指をさしてるんじゃないよ!」

福太郎「心無い天使って技もありますしおすし」

悠「でも、セフィロス最終的にタコみたいになるから」

ともき「タコって…」

悠「octopus」

ともき「うるせぇ」

悠「なぜ怒られたのか……コレガワカラナイ。」

ともき「理解するつもりもないんだろ」

悠「心で理解した!!」

ともき「ウソつけ!」

悠「カルト映画の話していい?」

優日「ダメ」

悠「鮫映画」

ともき「ダメだ」

悠「……」

「「……」」

悠「イジワル?」

ともき「お前の映画の話は精神と胃に来るんだよ」

悠「だからこそ楽しい、だからこそ記憶に残る!!」

福太郎「記憶に残るいうか、こびりつく?」

優日「人それをトラウマと呼ぶ」

悠「ははは、ご冗談を」

真樹「わりと事実」

悠「トラウマといえばリカちゃん人形だが、リカちゃん人形は、視線が少しだけ向かって右を向いている。」

ともき「別にトラウマじゃないんだが……」

福太郎「三本足のリカちゃんとか、呪いのリカちゃん人形とか、わりとありますしおすし」

優日「ちなみになんで右に向いてるの?」

悠「人間は、相手が人形でも、目が合うと圧迫感を感じるため、「目が合わない」ようにしてある。」

福太郎「人形にジッ……と視線を合わせられとる気がするんよなぁ。」

悠「それメリーちゃんでは」

福太郎「せやったわ。」

悠「プラモデルメーカーのタミヤは1976年、ポルシェ934ターボをプラモ化する際、取材では内部構造までわからなかったため、本物のポルシェ911を購入し分解、それをもとに金型を作成した。」

ともき「それを作るまでにガッツリと金がかかってるんだな……」

福太郎「分解して元に戻したらポルシェはポルシェやし」

優日「ある意味、本物のプラモじゃん」

真樹「こち亀かな?」

悠「クラシエ(旧カネボウ)のカモフラージュメイクは、自衛隊にも使われてるって知ってたか?」

福太郎「んっ、顔面迷彩塗料ってこと?」

優日「そういうのって普通は官給品が用意されてるんじゃないの?」

悠「そうなんだが、クラシエの化粧品のほうが官給品より肌に優しく、伸びも良いそうだ。」
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