ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(7/12/夜)-

悠「ソウルティカァー!」

福太郎「狩魂」

優日「ちょっとナースウィッチ小麦ちゃんしかわからないや」

悠「十分わかってるんだよなぁ」

ともき「俺は全部わからんが」

悠「手取り足取り優しく教えてやろうか?」

ともき「首取られろ」

悠「おれの頭は着脱式ではないからちょっと……」

マリア「でも、一回取れちゃえばその後は着脱式に出来ますよ。」

悠「同時におれの命も取れちゃうんだよ。」

優日「着脱したらいいんじゃないかな」

悠「命を……何だと思っているんだっ!!」

ともき「至極まっとうなこと言ってるな」

福太郎「せやけど、俺の近くにはわりと命が軽い女性がおるんやけど」

悠「福ちゃんの近くにいらっしゃる女性は根本的に死んでるから」

福太郎「そっかー」

恋「頭がおかしくなりそうな会話じゃな」

悠「ハッピーだろ?」

恋「……」

悠「おい、何黙ってんだ。口に虫ツッコむぞ」

真樹「わりとガチに最悪なことしようとしてくる。」

悠「安心しろ、おれは鬼じゃない。ちゃんと食用のカブト虫とかにしておいてやる。」

ともき「鬼だろ」

悠「食用だぞ!?」

恋「虫を食わそうとする時点で非道じゃろが!」

優日「いや、待って!」

マリア「どうしました?」

優日「美味しいなら……ワンチャン、ご褒美じゃね?」

ともき「食に関してのキャパが広すぎる件について」

マリア「私もカブト虫は食べたこと無いんですけど、美味しいんですか?」

悠「トロピカルな海老味とは聞いたことがある。」

ともき「意味が分からん」

優日「そもそも成体より幼虫の方がぷりぷりしてておいしそうだよね。」

恋「ひぇ…」
真樹「ひぇ…」

ともき「なんか二人ほど引いたぞ」

福太郎「イモムシがおいしそうと言える女の子はなかなかおらんわな。」

悠「でも、幼虫は泥と糞をミックスした味らしいぞ」

ともき「これ以上ないレベルの悪夢じゃないか……」

悠「だってアイツら土の中で生きてるわけだからな、主食も腐葉土だ。そりゃそういう味になるさ。」

優日「つまり……泥饅頭!」

ともき「いや、幼虫だろ。」

恋「……」
真樹「……」

マリア「恋さんとマキチーさんが白目向いてますよ。」

悠「現物があるわけでも口に捻じ込まれたわけでもないのにメンタル、クソ雑魚かよ。」

優日「ナメクジ前にしても同じこと言えんの?」

悠「……ぶぶぶぶ……」

ともき「白目向いて泡拭いてんじゃねぇよ」
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