ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(7/7/夜)-

悠「7と7、これは……7カードやな!」

福太郎「スロットマシンの攻撃力上げそう」

ともき「七夕だよ」

悠「おれを幸せにしてくれって願いをみんなで書いてくれ。」

マリア「任せてください。悠さんが幸せになりますように……っと」

ともき「……」
チラッ
マリア「……」
【悠さんが(不)幸せになりますように。】

悠「先にいっとくが「不」とかつけたしてたらデコピンな」

マリア「はははっ」
グシャッ

真樹「握りつぶした」

福太郎「証拠は残さない」

悠「いや、手を開いて中身を確認すればいいだけのこと」

マリア「どしてそこまでする必要があるんですか!」

悠「じゃあ、なんか面白いこととか一発芸とかやってもらおうか。」

ともき「ひでぇ無茶振りだな」

マリア「……えー、人間には誰しも怖いってものがありますがぁ」

ともき「まさかの落語」

悠「饅頭コワイか。最後までやれるのか?」

マリア「一応」

悠「なら、許してやる。」

マリア「わちき、許された。」

真樹「今ので許すんだ」

悠「おれは心が広いからな」

マリア「甘ちゃんが、ぺっ!」

ともき「その手のひら返しやめろ。」

悠「とりあえず短冊に願い書くか」

ともき「それは付箋だけどな」

悠「美人っと」

真樹「願いっていわないよね。」

鈴猫「外、すっごい雨降ってるよ」

マリア「叶いましたね」

悠「叶ったな」

鈴猫「え?」

悠「これはもしや……もう一回、美人と書いてみよう」

神姫「はぁ……傘が役に立たないくらい雨降ってきて濡れたわ」

ともき「え、マジか」

福太郎「次は?」

悠「さらに巨乳!!」

神姫「なにをやってるの?」

鈴猫「さ、さぁ?」

悠「来た、来た、来てんだろ!!」

金剛「あー、びしゃびしゃだぜ。おい、そとスゲェ雨だぞ!」

悠「確かに巨乳だけど大胸筋!!」
べしっ!
金剛「いきなりなんなんだ……」

ともき「気にしないでください」

マリア「というか、そんな雨降ってるんですか?」

鈴猫「うん、すごいよ…。」

神姫「これ、このままだと警報とか出るんじゃない?むしろ、もう出てるかも」

ともき「マジか。」

悠「おいおい、台風かよ。」

金剛「風は吹いてないのが救いだな。」

悠「ちょっと金剛、押し返してきてくれよ。」

金剛「できるんならとっととやっとるわい。」

悠「じゃあ……神姫」

神姫「……」
ビュッ!
スパァン!
悠「ぎゃぶっ!」

マリア「弾針剄が顔面にシュート!」

真樹「超エキサイティング!」

プロメ(仮)【バトルドーム!】

ともき「それ、ホントに好きだよな……」
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