ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(7/2/夜)-

悠「ギザギザハートの?」

マリア「動脈硬化」

悠「怖いよな。動脈硬化」

ともき「脊髄反射で生きるのやめろよお前ら」

悠「まさか……死ね、と?」

ともき「脊髄反射してないの死ぬのかお前」

マリア「わわ、わた、私は大丈夫ですからっ!」

福太郎「動揺が隠せていない」

マリア「まぁ、鈍く生きるよりはマシってことで」

ともき「いや、なによく分からん纏め方してんだ」

悠「これが脊髄反射の生き方だ!!」

マリア「あ、一緒にしないでください。」

真樹「唐突な冷め」

悠「ん?今誰か鮫映画の話した?語ろうか?」

ともき「やめろ」

悠「じゃあ、昨日できなかったバックトゥザフューチャー3の小ネタをマシマシで語っていこうか。」

ともき「鮫よりはイイ。」

マリア「ヨシッ!」

福太郎「現場猫かな?」

悠「ストリックランド保安官。マッド・ドッグ・タネンとその一味が祭り会場に入る際、銃を預けるか預けないかで揉めていたところにストリックランド保安官という人物が登場した。彼は、1985年のマーティの高校の教頭ストリックランドと同じ名字である。時代的にストリックランド教頭の祖父に当たると思われる。演じているのはどちらもジェームズ・トールカンという俳優だ。」

マリア「その血の運命」

福太郎「ジョージョ」

ともき「違う違う」

悠「ストリックランド保安官は銃をとり上げたあと、息子に「連中は厳しく扱うのだ」と忠告しているためストリックランド家は代々タネン家に目を光らせていることが分かる。」

マリア「そーのー血のさぁだぁめぇぇ!!」

福太郎「ジョォォォジョッ!!」

真樹「さらに一オクターブ上げてきた」

ともき「……」

悠「モノマネ。祭りの翌朝、マーティはもらった銃を鏡に向けモノマネをしていた。「何か言ったか?タネン?俺しかいないぞ」という台詞は映画「タクシー・ドライバー」の主人公トラヴィスの台詞。続けて「撃ちな!遠慮は無用だ。」という発言は映画「ダーティーハリー4」よりクリント・イーストウッドが演じたハリーの名台詞だ。」

福太郎「タクシー・ドライバーも名作よな」

真樹「どんな映画?」

プロメ(仮)【ニューヨーク。ベトナム帰還兵であるトラヴィスは不眠症に悩まされていました。そのために彼が選んだ職業はタクシー・ドライバー。そこから出会いや自分の内の暗部が表に出て狂人のようになっていくのですが……】

福太郎「若いころのロバート・デニーロがトラヴィス役やで」

悠「年一ぐらいに深夜で見たくなる映画だよな。」
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