ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(6/30/夜)-

悠「なんだ……結構過ぎんじゃねぇかよ……」

優日「なにやってんだよ!6月ぅっ!」

悠「止まるんじゃ……ねぇぞ……」

優日「希望の花~」

ともき「お前らが何やってんだよ。」

悠「6月の最期だよ。」

ともき「うるせぇ」

真桜「雪とか降らねぇかななの。」

福太郎「さすがに無茶があるなぁ。」

真桜「地軸が狂えば…」

悠「恐ろしいことを言うんじゃない。サマーをエンジョイしようぜ!」

真桜「は?」

悠「……」

真桜「は?」

悠「ひぇ……許されない……」

優日「謝って」

悠「夏にいいことだってあるだろ」

真桜「例えば、なんだなの?」
スゥッ

悠「発現をミスッたら、おれを投げる気だ……!こいつには、やると言ったらやる………『スゴ味』があるッ!」

ともき「いいから答えろよ。」

悠「……かき氷が美味しい」

優日「すごい、安パイに逃げた!」

真桜「面白みがないなの。」
スパンッ!
悠「ぬわーー!」
ゴロゴロ、ゴッ、バッ!

真樹「綺麗な受け身」

悠「ふっ、受け身ぐらい取れないとやっていけないからな。」

真桜「いや、今スツールに頭ぶつけただろなの。」

福太郎「マジで?」

悠「……頭だからセーフ!」

ともき「普通は頭だからアウトなんだが」

悠「バックトゥザフューチャー3の小ネタを話して……イクゾー!デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ」

優日「カーンが入ってる」

福太郎「+114514点」

ともき「いいから始めろよ」

悠「後ろには……。マーティとドクが機関車の運転手に時速140㎞の速度は出るかどうかを聞いた後に2人で地図を見ながらどの進路で元の時代にも戻るか話し合っているシーンがあるが、実はそのマーティの背後には後で登場するクララが既に映っている。さらにクララの目の前にある時計の針は10時04分を指している。これは、1955年に時計台に雷が落ちた時間と同時刻だ。」

真桜「金ローのバックトゥザフューチャーの視聴率は良かったみたいなの。」

福太郎「そら名作やからね。」

悠「カメオ出演。祭りで踊りの曲を演奏していたのはアメリカ南部を代表する国民的ロックバンド「ZZトップ」本人たち。彼らはカメオ出演だけでなく今作のサウンドトラック「Doubleback」という曲を提供している。」

真樹「ズーズートップ?」

福太郎「ズィーズィートップな。結成以来メンバーチェンジは一度もなく、米国南部を代表する国民的グループやで」

悠「射撃。マーティは「最新型の銃の試し撃ちをしてみないか?」と誘われ華麗な射撃を披露していた。これはバックトゥザフューチャー2で、2015年のカフェ内の「ワイルドガンマン」の射撃シーンを連想させるものとなっている。」
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