ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(6/29/夜)-

悠「クックッ……黒マテリア!」

ともき「……」

悠「クックッ……クラスター!」

ともき「……」

悠「クックッ……クックパッド!」

ともき「いつまで続けるんだ?」

悠「止めるまで続けるからな、念仏のように呟き続けてやるから覚悟しろ!!」

ともき「なんで俺が覚悟しなきゃいけないのか。そして、どういう立場で居るんだお前は。」

悠「お耳の恋人」

マリア「耳を千切らなきゃ……!!」

悠「耳なし芳一か?いいだろう。千切って持っていってやるよ。」
ガシッ!
マリア「やだなぁ、ご冗談でございますよ。なので耳から手を離していただけないでしょうか?」

悠「耳ってさ、簡単に千切れるって知ってるか?」

マリア「知ってるんで離してください。」

悠「今回だけだぞ」

マリア「ぺっ!甘ちゃんが!!」

ともき「すぐに煽るなよ…」

悠「(*'▽')」

福太郎「100点満点の返しにニコニコである。」

ともき「今の返しの何処が100点なのか…」

プロメ(仮)【コレガワカラナイ】

悠「それじゃあ、バックトゥザフューチャー3の小ネタを語っていっちゃうゾ♪」

ともき「チッ」

悠「マイケル・ジャクソン。バックトゥザフューチャー2では、2015年のカフェ内にマイケル・ジャクソンの「beat it」が鳴り響いていた。そして今作では、マーティがいるサルーンにマッド・ドッグ・タネンとその一味が現れマッド・ドッグ・タネンはマーティに銃を突きつけ「踊れ」と言って床を撃っていた。そのとき、マーティはマイケル・ジャクソンの代名詞ともいえるムーンウォークをして、さらにマイケル・ジャクソンの曲「Bille Jean」を口ずさんでいた。ちなみに、2作目の別時間軸のマーティの家の住人の部屋にはマイケル・ジャクソンのポスターが壁に貼られていた。」

マリア「ひと息でよく言えましたね」

悠「どこに感心してんだ」

真樹「いや、肺活量大したもんだと思うよ?」

悠「オマージュ。1作目、2作目ではタネン家を撃退したマーティだが、3作目ではマッド・ドッグ・タネンによって首を吊るされてしまう。しかし、そこに先に1885年にタイムスリップしていたドクが現れ、銃でロープを撃ったことにより危機を回避。このシーンは、クリント・イーストウッド出演の映画「続・夕日のガンマン」のシーンのオマージュだ。」

福太郎「ガンマンといえば夕日、夕日といえばガンマン」

ともき「……え?」

悠「ちなみに、マーティ役のマイケル・J・フォックスはこの首吊りのシーンの撮影過程で実際に気を失ってしまったといわれている。」

福太郎「一歩間違えたら大惨事のやつ」

マリア「映画撮影で実際に事故死ってありますからね。」

悠「本物の日本刀で惨殺しちゃったりな」

ともき「座頭市だっけか」
49/100ページ
スキ