ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(6/26/夜)-

悠「裁くのはおれのスタンドだぁ!」

ともき「裁かれるべきはお前だけどな」

悠「おれはやってねぇ!おれはやってねぇぇ!違う違う、本当におれはやってないぃぃー!」

優日「たとえ本当にやってなくても疑いたくなるほどの否定っぷり。」

福太郎「逆に怪しいパターンやな」

悠「それでもおれはやっていない!」

真樹「べつに何かやったとかお前がとか言ってない件について」

悠「ああ、すまんすまん。つい本気で無実をアピールしたくなった。」

詠美「そんな無実を全力でアピールしなくちゃいけないことでもあるの?」

悠「まったくないですよ。」

ともき「そこで全くないと言い切るところが既に信じがたい。」

悠「なにをいうかおれは証拠が残るようなヘマはしてきてない。」

吉音「おーー!!」
ぱちぱち

詠美「違う。今のは拍手する場面ではないから。」

悠「さてと、今日はバックトゥザフューチャー3が放送されたから……バックトゥザフューチャー2の小ネタの残りを速足で語っていくぞ。」

ともき「好きにしてくれ…」

悠「時計。別時間軸の1985年では、時計台はビフのカジノビルに変わっており時計も取り外されている。ちなみにビフは現アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプの風貌にそっくりでありビフのカジノビルもトランプの「トランプ・プラザホテル」と酷似している。今作の脚本家はトランプから着想を得たことを2015年に認めているため、似ているのも当然といえる。」

吉音「見たことあると思った」

詠美「今だとがっつりクレームからの裁判になりそうね。」

悠「マッド・ドッグ・タネン。マーティがビフのカジノビルに入って最初に目に入ったのはビフの家計の歴史を紹介する映像。その中で、ビフの曽祖父が西武一の早撃ちマッド・ドッグ・タネンであると画像付きで紹介されていたがこれはバックトゥザフューチャー3への架け橋といえる。またこのシーンの画像のマッド・ドッグ・タネンは3作目に登場するマッド・ドッグ・タネンと容姿が異なっているが、この時はまだメイクや衣装などが確定しておらず初期のテスト写真を使用したといわれている。」

福太郎「ビフ一族とマーティ一族の因縁はここから始まった」

優日「ジョースター家とDIOかな?」

悠「宝石店。1955年、ビフがロレインを「魅惑の深海パーティ」に誘うシーンでビフの背後にある宝石店が映っている。実は一作目でもこの宝石店は名前だけ登場していた。それはマーティがバンドのオーディションに落ちた後ジェニファーと街を歩いているシーン。そのシーンのベンチには、あの宝石店の名前が書かれておりよく見ると「ツイン・パインズ・モール」に移転したこともわかる。」

ともき「ほんとによくできてるもんだな」

真樹「逆に気づく人たちも相当だよね。」

悠「ジョーンズ肥料店。ビフがトンネルでマーティを追いかけていたシーンで最終的に一作目と同じ「ジョーンズ肥料店」のお世話になる。」

福太郎「これはおなじみ」

優日「三作目でもだね」

真樹「馬糞に愛された運命」

吉音「悲しい」

悠「ドクの発言。ジェニファーとマーティを回収し元の時代に戻る際ドクは、悪の手に渡らないように帰ったらタイムマシンを壊さなければならないといい続けて、「残念なのは、私の好きな古い西部へ行けなかったことだ」いっていた。しかし、今作のラストでドクは意図せずその1885年にタイムスリップすることになりバックトゥザフューチャー3では古い西部が物語の舞台となっている。しかし、これは単なる偶然ではなくデロリアンのタイムサーキットの故障が原因だ。」
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