ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(6/24/夜)-

悠「東海道中?」

ともき「……膝栗毛?」

悠「イエーイ!」
パァン!
ともき「えぇ…なんだこのテンション……。」

福太郎「東海道中膝栗毛かぁ……。弥次喜多やね。」

真樹「なにそれ?」

ともき「え?」

真樹「え?」

悠「東海道中膝栗毛はわかるよな?」

真樹「わかんない」

悠「お前……小卒?」

真樹「現役女高生だけど!?」

悠「……」
ゴスッ!
真樹「ぎゃん!」

悠「お前が女子高生を名乗るなぁ!こちとらお前が女子校に通ってるのにも大概ブチギレ案件だからな!」

真樹「学校側が許可してるんだから何も問題ないよ。」

駒狸「その……よく許可されましたね。」

真樹「お金があるとね、なんでもできるんだよ。」

マリア「金金金、金金金!!」

悠「騎士として恥ずかしくないのかっていえよ」

マリア「私は金の亡者です!って、なにいわせるんですか!」

ともき「誰も何も言わせようともしてないんだよなぁ。」

悠「脳がバグったんだな」

真樹「お金に弱いマリアちゃん」

悠「お前は頭が弱いけどな」

真樹「へへっ♪」

ともき「なに得意げに笑ってんだ」

悠「じゃあ、バックトゥザフューチャー2の小ネタを語ろうか。」

ともき「いや、色々とやりっ放しやめろよ。」

悠「ヒル・ディル。マーティとドクがジェニファーを連れ戻すためにやってきたのはヒル・ディルという団地。ヒル・ディルに到着するや否や、マーティは「いいぞ」と言っていた。これは1985年の時点ではヒル・ディルが成功者が住むところと認知されていたからだ。しかし、マーティたちが来た2015年のヒル・ディルは石碑に落書きがされており……プロメ」

プロメ(仮)【「The Address of success(成功者の住所)」から「Address of Suckers(愚か者の住所)」】

悠「に書き換えられている。また、老人ビフを乗せていたタクシーの運転手も「ここは物騒だ」と言っていたため2015年のヒル・ディルは治安が悪くなっていることが分かる。」

真樹「あのさ、ところで結局東海なんたらってなに?」

福太郎「んっ、それはやな……滑稽本や。」

真樹「ほ~ん…」

ともき「わかってないな」

悠「マーティの娘。2015年のマーティはジェニファーとすでに結婚しており息子と娘と一緒に暮らしていた。娘マリーンは美形で、ちゃんとマーティに似ているが実はマーティ役のマイケル・J・フォックスが女装して彼女を演じている」

ともき「あれは見たらわかる」
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