ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(6/20/夜)-

悠「パラッパッパッパー!」

ともき「……」

悠「ハァーイ、ともきぃー!」

ともき「ドナルドじゃねぇのかよ」

福太郎「どっちもピエロっちゃピエロ」

優日「ハンバーガー全種類ください。」

真樹「大食い企画かな?」

悠「コイツらならおやつ感覚で平らげるぞ」

吉音「サイドメニューも食べたいなぁー」

悠「助けてペニーワイズ!!」

福太郎「これにはペニーワイズも逃亡待ったなし」

悠「逃がさん……貴様だけは……逃がさん!」

ともき「どっちが怪物だよ」

優日「化け物には化け物をぶつけるんだよ。」

悠「誰が化け物だ」

吉音「揚げ物?」

優日「トンカツで頼む」

吉音「からあげ!」

真樹「ハンバーガーは?」

優日「余裕」

吉音「パンに挟んでもおいしいよね。」

悠「これは危険だ……よし、バックトゥザフューチャー2の小ネタの話をしよう」

ともき「なにがどうしてそうなるんだ」

悠「マーティとドクが2015年にやってきた際、雨が降っているがドクが「5秒で止む」と言い、その言葉通り雨が止んだ。その後、ドクは「予想通りだ、気象庁は進化した」と言っているが……これは1作目で、マーティが「天気予報なんて当たるわけない」という伏線を回収したわけだ。」

優日「よくよく考えれば2015年には車が空を飛んでると思われてたんだね。」

吉音「追い越しちゃったけど、まだ飛んでないね。」

ともき「そういえばそうなるな。」

悠「4つ目は時計台、2015年ヒルバレーでまず目につくのが時計台だが、よく見ると足場が壊れているのが分かる。これは1作目で1955年のドクがマーティを1985年に帰す過程で壊したもので2015年になっても修復されていないままになっている。」

福太郎「前にいうとったね。落雷の装置つけるときに壊したやつ」

真樹「ちゃんと繋がってるんだね。」

悠「5つ目はジョーズ。鮫鮫鮫鮫鮫映画ががが」

ともき「バグるな」

悠「コホン、2015年の街並みを眺めていたマーティがジョーズの19作目のホログラフィック広告を目にしたシーンは有名だが、バックトゥザフューチャー2が公開されたのは1989年だがこの時すでに「ジョーズ」は4作目まで作られていた。だから、2015年になればもっと多くの続編が作られているであろうという意図があったため、このシーンが作られたのかも知りない。」

福太郎「3D鮫映画いうんやったら実際に作られとるね。」

悠「ちなみにそのシーンをよく見るとジョーズ19作目の監督がマックス・スピルバーグであることが確認できる。マックス・スピルバーグは、バックトゥザフューチャーシリーズの製作総指揮を務めたスティーブン・スピルバーグの息子の本名だ。」
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