ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(6/18/夜)-

悠「うーーわんわん、うーーチチンチン」

真樹「今誰かチンチンって言った?チンチンって!」

ともき「お前ら…」

悠「おれはただヤッターマンの歌を歌っていただけだから無罪だ。」

真樹「僕は聞こえたから聞き返しただけで冤罪です。」

ともき「うるせぇよ。」

優日「マキチーは一部のワードにすごく反応するね。」

真樹「男の娘だからね」

悠「全世界の男の娘に謝罪しろ。ともきにも謝罪しろ。」

ともき「お前が俺に謝罪しろ!」
ゲシッ!
悠「むぅん!!」

吉音「……ヒック!」

悠「ん?」

吉音「ヒック!」

優日「あれ、吉音ちゃんしゃっくり?」

吉音「なんか……ヒック、しゃっくりでしちゃった」

想「水を一気飲みしますか?」

悠「おれに任せろ。吉音、ちょっとこっち向いてみ」

吉音「ヒック!」

ともき「なにしでかす気だよ」

悠「こうする。」
ップ!
吉音「にゃ……ヒック!」

悠「そのまま深呼吸しろ」

吉音「スーー……ヒック……ハーー……ヒック……スーー……ハーー……スーー……ハーー……あ、治った!」

悠「覚えておけ、しゃっくりが出たら……耳の穴に指で塞いで深呼吸すれば治る。」

想「そうなんですか!?」

吉音「うん、治ってる治ってる。」

悠「こうすると自律神経が元に戻るんだ」

優日「……これ、前にも聞いた気がする。」

悠「じゃあ、バックトゥザフューチャーの小ネタを話していってやるよ。」

ともき「じゃあの使い方がおかしい」

悠「マーティが1955年に来た際レッドトマス市長の再選を求める選挙カーが街を走っている。そして、マーティが1985年に戻った際ベンチに横たわるホームレスを見て「Red」と呟く。レッドと呟いたシーンがマイケル・J・フォックスのアドリブであるとされてるから、真相は不明だが、1955年のレッド・トマス市長と1958年のホームレスは同一人物の可能性がある。」

吉音「そんなシーンあったっけ?」

悠「DVDレンタルして見返してみるといい。ちなみに字幕だと「フレット」になってるけどな。」

想「確かに見返して確かめたくなりますね。」

悠「このネタは割と有名で知っている人も多いかもしれないが1985年、マーティがドクと約束の場所に赴いた時モールの名前は「ツイン・パインズ・モール」だったが、1955年にタイムスリップした後、再び1985年に戻ったときにはモールの名前が「ローン・パインズ・モール」に変わっている。」

吉音「なんで?」

悠「これは、1955年時にこの場所に存在していたピーボディの家の松の木をマーティが1本倒したのが原因だ。」
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