ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(6/15/夜)-

悠「潜行しろ、ダイバーダウン!」
ぐりぐり
ともき「やめろ」

悠「ともきの中あったかいなりー」

ともき「ぶっ殺すぞ」

悠「どうしようシンプルなストレート殺害予告を受けた」

優日「やったぜ!」

悠「おぉん!?」

優日「やったぜっ!!」

福太郎「ダメ押し」

悠「くっそー、超高音の声を耳元で叫んでやろうか」

ともき「周りに迷惑だからやめろ」

悠「エコーズで音を沁みこませる!」

ともき「やかましい」

悠「じゃあ、せっかくだから今日もバックトゥザフューチャーの小ネタを話していっちゃうぞ☆」

ともき「……先の尖った棒ないかな」

真樹「つまり?」

福太郎「槍やな」

悠「デロリアンの内部に表示される「目標時間」「現在の時間」「出発の時間」の配色を覚えているか?」

優日「赤、緑、黄色」

悠「これは1960年の映画「タイムマシン」の配色からのオマージュであると考えられている。」

真樹「まずそのタイムマシンって映画を知らない」

悠「次は「案山子」だ。」

ともき「かかし?」

悠「マーティが1955年にタイムトラベルした際、最初に遭遇したのが案山子だ。これは「オズの魔法使い」でドロシーが最初に出会ったのも案山子であるため、のオマージュである可能性もある」

福太郎「可能性」

悠「可能性の獣」

優日「レッドアイズブラックドラゴン」

ともき「なんでだよ」

福太郎「レッドアイズは可能性の獣ってあだ名やから」

ともき「そうなんだ…」

悠「つぎはペプシ」

真樹「コーラ?」

悠「1955年にやってきたマーティはカフェで「タブ」という砂糖抜きのペプシを注文するがその時代にはその飲み物が存在しないから店員との会話がかみ合わないシーンは印象的だ。実は劇中、1985年のマーティは度々「タブ」を飲んでいるため、彼が相当フリーペプシが好きだという伏線が張られている。」

優日「そういえば缶の飲み物のんでたね。あれペプシなんだ」

真樹「わかんないって」

悠「劇中冒頭に、ドクの倉庫にあった新聞記事を覚えているか?」

ともき「覚えてないな」

悠「そこには、ブラウンの屋敷が全焼したという内容がかかれていた。そして、マーティがドクの倉庫を出るとき、フェンスに「1646」というプレートが確認できる。しかし、1955年のドクの家では「1640」というプレートが確認できる。このことから火事が原因で、ドクが住所を移したことが分かる。また、マーティが1955年のドクとデロリアンのシュミレーションを行っているシーンで火のついたオモチャの車がゴミに衝突し危うく火が広がりそうだったがドクは水をかけてそれを鎮火していた。このことからドクはよく実験で物を燃やしてしまうことが想像できる。」

優日「ああ、あったねそんなシーン」

福太郎「科学者といえば爆発か火事」

真樹「科学者、こっわ。」

悠「科学者……魔導サイエンティスト……うっ、頭が……!」
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