ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(6/9/夜)-

悠「三倍アイスクリーム!!」

ともき「……」

悠「電波舞い降りたずらー!」

ともき「……」

悠「……反応悪くない?」

ともき「関わったらダメな奴だと思った」

マリア「大正解」

悠「なんでや!こんなに陽気なお兄さんだろ!」

マリア「薬キメてるって意味の陽気ですよね」

悠「おれがキメてるのはみんな大好き駒狸汁(夏季仕様)だけだ。」

神姫「私は好きじゃないわ。」

福太郎「バッサリ」

悠「だいぶマイルドな仕様になってきたから(震え声)」

ともき「マイルドってもなぁ……。」

悠「最近だとねるねるねるねみたいな感じののど越しと味だったわ。」

福太郎「それは……ねるねるねるねと違うんかな」

悠「いや、違うはず」

マリア「知育菓子って今もあるんですかね。」

悠「あるぞ、ねるねるも現役だ」

鈴猫「現役なんだ…」

真樹「じゃあ、やっぱりねるねるだったのでは?」

悠「駒狸さんがそんな手抜きするわけないだろ。」

ともき「手抜きって言うか……飲み物じゃないよな。」

悠「カレーとかつ丼は飲み物説があるが…」

鈴猫「カレーはスープってこともあるかもだけどかつ丼は……」

ともき「それ、ごく一部の人種だけだからな」

悠「ごく一部(優日、吉音、ゆえ)」

マリア「はいはい、私もイケます!」

福太郎「ここが特異点かな?」

神姫「胃袋がブラックホールなだけでしょ。」

悠「まぁ、おれも熱があっても朝からかつ丼かきこめるタイプではあるが」

ともき「頭おかしいだろ」

悠「むしろ味覚が馬鹿になってるからそういうのを食えるときに食って体力回復につなげるんだろ!!」

神姫「消化に使う体力についての配慮は?」

悠「……( ˘ω˘)スヤァ」

神姫「……」
ゴッ!
悠「ぴゃっ!」
バッ!

ともき「なんで避けたんだ」

悠「避けなかったら痛いことになってたからに決まってんだろ!!」

マリア「痛いのにはなれてるじゃないですか」

悠「慣れてねぇわ。あと、ここ最近ボンゴボンゴ腹殴られ過ぎて痣ができてんだからな!」

福太郎「オインゴ?」

悠「オインゴボインゴブラザーズ!」

ともき「やかましい」

マリア「鈴猫さん」

鈴猫「はい?」

マリア「ちょっと呼んでみただけです」

鈴猫「えぇ…」

悠「呼んで見ただけど言えばゴルフボールの表面がツルツルだと飛距離はどうなるか知ってるか?」

ともき「呼んでみたとのつながりをまず説明してみろや」

悠「ゴルフボールの表面には、ディンプルと呼ばれる凸凹がつけられている。もし、ディンプルがなければ、300ヤードくらい飛ばすプロゴルファーでも、150ヤード程度しか飛ばせない。凸凹をつけることで、ゴルフボールに揚力を与えることができるわけだ。」

鈴猫「そうなんだね。」

悠「そうなんだよー。」

真樹「イラッとする」

悠「おぉん?!」
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