ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(6/6/夜)-

悠「空に踊る緋色月~鮮やかに揺らめいた~
瞳を刺すその色が……私を狂わせぇ…………デストローイ!!」

詠美「ごふほっ!」

吉音「わっ、詠美ちゃんが吹きだした」

悠「マスパした!私のニューロサーキットがマスパースタークした!そしていま全て理解した!理解していないことを理解した!そんな私のツバサの小宇宙(コスモ)から ラーメンライスがほとばしるあー!これはもう、要するに、要するになんていうかなんなんだあああああっ!!」

真樹「……ニューロサーキットってなに?」

優日「そりゃあれに決まってるじゃん。アレだよ。……プロメちゃん」

プロメ(仮)【神経回路です。本当はneural circuitですが、日本語ではニューロサーキットと呼びます。】

優日「どやっ!」

福太郎「ドヤ顔に草生えるわ。」

詠美「いや、それ以前にツッコむところあったわよね!?」

悠「どの辺りに?」

詠美「貴方の歌よ!いや、歌なの?!」

悠「物凄い狂っとるフランちゃんで物凄い歌です。」

詠美「わからない」

悠「心で理解してください」

詠美「は?」

悠「理解していないということを……理解した!」

ともき「やかましい」
スパァン!
悠「ガスボンベに、いろんな色がある理由を知ってるか?」

吉音「むしろグレー以外の色があるの?」

優日「あるよぉー」

詠美「会話のテンポと流れが分からない」

福太郎「身を任しといたらええんやで」

悠「高圧ガス保安法という法律によって、ガスボンベは気体の種類別に塗り分けられてる。中身が液化炭酸ガスの時は緑、液化アンモニアは白、液化塩素系は黄色、酸素は黒、水素は赤、そのほか(窒素ガスなど)はねずみ色という具合だ。ちなみにおれは素敵。」

ともき「最後の色でも何でもねぇな。」

悠「悠君カッコイイヤッターていって。」

ともき「うるせぇ禿げ」

悠「禿げてない!」

優日「電脳禿げ!」

悠「サイコショッカーは優秀!」

福太郎「つまり禿げは褒め言葉?」

悠「ではない!」

吉音「そりゃそうだね。」

詠美「でしょうね……。」

悠「ビニール傘の柄に「APO」と書かれてる物があるのを知ってるか?」

優日「APP?」

ともき「なんだそれ?」

福太郎「キャラシート的な意味でいうたら外見の数値。つまりは顔面偏差値でこれが高いほど美しい」

真樹「つまり、僕はめちゃ高」

悠「だまらっしゃい!」

吉音「で、APOって?」

悠「非晶質ポリオレフィンのことだ。燃やしても有毒ガスが出ない物質で作られていることを表している。」

吉音「フィレ肉……じゅる」

詠美「なぜそうなるのか…。」

悠「コレガワカラナイ。はい、小鳥遊お勉強問題!遊戯王:次のカードのうち氷結界のブリューナク、アームズホールなどのせいで禁止になった蘇生カードは?1.早すぎた埋葬2.死者蘇生3.やりすぎた埋葬4.死者転生」

優日「早すぎた埋葬がやり過ぎたせいでやり過ぎた埋葬ができた節」

福太郎「効果も悪用すんなってコナミサイドからの圧がかかった効果やしな」

真樹「そなんだ(興味なし)」

詠美「もはやついていけない」

吉音「雰囲気でついていってれば大丈夫って優日ちゃんが言ってた」

優日「わたしがいいました」

ともき「早すぎた埋葬」
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