ｰ池袋駅近く(西口商店街)ｰ

ともき「結局、千夜と話し込んじゃったな、もう夕飯買って帰るか…ん？」

小雪「あ、ともき君かな」

優日「ほんとだ。ちぇき～。」

ともき「あぁ、優日に小雪。買い物か？」

優日「うん。私は夕飯の小雪はお菓子の材料をね。」

小雪「えと…あれ？」

ともき「どうかした？」

小雪「小鳥君はどこかな？」

ともき「え、あーいや、今日は俺一人だ。」

小雪「あれ！意外かな！」

ともき「そんなに俺って悠とワンセットか？」

優日「うん。ツーマンセル、ツー&カー、二人羽織り。」

ともき「最後のは違うだろ。」

優日「あはは。息ぴったりって意味だよ。」

ともき「……息ぴったりなぁ。」

優日「それより。今から暇だよね～」

ともき「え？」




～～





優日「ありがとね。買い物付き合ってもらって」

ともき「ほぼ強制だった気もするけど」

小雪「ごめんかな。」

ともき「いや、いいんだけどな。」

優日「ともき君やさしい～」

ともき「はい、どうも。嬉しいですよ。」

小雪「あはは。じゃあ私はここでいいかな。ともき君、荷物ありがとうかな。」
ともき「家まで運ばなくて平気？」

小雪「すぐそこだから平気かな。」

ともき「わかった。じゃ、はい。」

小雪「あ、そうだ。お礼に今度お菓子作るかなかな。なにがいいかな？」

ともき「お菓子か…小雪のは美味しいからなんでもいいよ」

小雪「あは、嬉しいな。じゃあ楽しみにしててほしいかな。」

ともき「ああ、じゃあまたな。」

小雪「うん、優日ちゃん、ともき君。バイバイかなー」

ともき「おーう。」

優日「またね。」

ともき「さて…」

優日「じゃ、お疲れさま」

ともき「は？」

優日「え？」

ともき「まだ遠いだろ。荷物運ぶよ」

優日「いいの？」

ともき「なんか問題あるのか？」

優日「遅くなるよ。」

ともき「そのくらいなら別にいいさ。」

優日「えへへ。ともき君やさし～。」

ともき「そればっかりだな。」

優日「じゃあ、天然ジ･ゴ･ロ」

ともき「それは悠にでもいってくれ。」

優日「それいっても意味ないよね。」

ともき「意味ないなぁ。」

優日「中山ともき君からなんとかいってくれませんかねぇ？」

ともき「月見里優日さん。馬の耳に念仏とかって、とても深い言葉があると知っていますか？」

優日「名言ですねぇ。」

ともき「ですねぇ。」

優日「どうにかならないものですかねぇ。」

ともき「頭でもどこかにぶつけたら変わるかもしれなぞ。」

優日「悠って石頭じゃなかった？」

ともき「石っか…超◯金Zかな」

優日「ゴルディ◯ンハンマーにでもぶつけなきゃ傷ひとつつかなそうだね。」

ともき「死ぬ死ぬ。ぺっちゃんこレベルじゃないから。」

優日「ゴリ◯ア人形くらい？」

ともき「それわかんないな…けど、たぶんゴツい技かなんかだろ。」

優日「あはは。でっかくて痛ったいとおもうよ。やっぱり斬◯刀とかサティライト◯ンチャーとか超撃っていいよね。」

ともき「優日って絶対にゲームで魔法より打撃中心でいく派だろ。」

優日「ベギ◯ゴンを使うなら炎のブー◯ランかばくれ◯けん派だね。」