ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(5/18/夜)-

悠「遥か遠い空~何か聞こえてき~……こ・っ・ち・に・お・い・で・よ…」

ともき「なんで急にホラーっぽくなったんだよ。」

悠「コレガワカラナイ」

ともき「お前がいってんだろ禿げ」

悠「禿げてませンンンンン!!」

真樹「スゴい力強さを感じる」

優日「心が剥げてる」

悠「何それ戦闘マシーンか何か?涙を流さない的な?」

ともき「それは心が無いだろ」

優日「じゃあ、人間性が真っ黒」

悠「それでいいぞ」

ともき「まっったく褒められてはないからな」

悠「なんだと……おい、デュエルしろよ。」
ズイッ

鈴猫「……私!?」

優日「心臓(ライフポイント)を狙って直接攻撃(ダイレクトアタック)すれば勝ちです。」

悠「ワンキルは……やめようね!」

ともき「ワンキルされまくってるだろ」

悠「だれがワンキル芸人やねん!」

ともき「誰も言ってねぇわ」

優日「私の心は鈴猫さんにワンターンスリーキルゥ!」

鈴猫「ごめんわからない」

優日「あはは」

悠「なに笑とんねん」

優日「ちょっと静かにして、私は鈴猫さんとのトークを楽しんでるから」

悠「アッハイ」

福太郎「そこは素直に聞くんやな」

悠「百合百合しろ、もっと百合百合しろ……」

ともき「コイツは…」

真樹「僕も混ざろうか?」

悠「おう、人ゴミに混ざってこい」

真樹「密!!」

悠「もう大丈夫だって安心しろよ(適当)」

ともき「適当なことを言うんじゃない」

悠「あ、密といえば「クレープ」の意味を知ってるか?」

ともき「……一応聞くが密と関係あるのか?」

悠「ないよ」

福太郎「きっぱり」

悠「クレープとは、フランス語で「絹のような」という意味だ。」

優日「つまり、鈴猫さんの肌を表している、と。」

悠「そうだ」

鈴猫「ぜんぜん違うよ!?」

悠「生地の焼き目が縮緬のようであるところからこの名がついた。」

真樹「何事もなかったように話を進めるんだね」

悠「なお、シフォンケーキのシフォンも、英語でやはり「絹のような」という意味だ。」

優日「クレープにガッツリひき肉を詰めて食べたい。」

ともき「それはもうミートオムレツのがいいんじゃないか……」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!「汝は知るだろう、幾何なりし封縛が如何なる訃音を告げるものか」の詠唱から発動する大魔法は?1.デルタブラスト2.デルタフォース3.デルタアロー4.デルタストライク」

真樹「トライフォースって言うのなら知ってる」

福太郎「ゼルダやな」

優日「力、知恵、勇気、鈴猫さん、トライフォース!」

ともき「それだと四つだな。」

鈴猫「何に出も私を組みこまないで」

優日「失礼、鈴猫さんの存在はトライどころか無限ですもんね。」

鈴猫「えぇ…」

福太郎「んっ、答えはデルタストライクで」
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