ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】3

ーラスタ・ラヴ(5/16/夜)-

悠「雨が……ふるっ!」

ともき「いや、もう降ってるから」

悠「もう始まってる」

ともき「会話のキャッチボールをしろ」

悠「はいっ!」

真樹「あ、これ知ってる。返事だけは元気良い奴だね。」

マリア「ほとんど話は聞いてないけど返事だけは良い奴っていますよね。」

悠「おれはちゃんと話を聞いてる上で返事してるぞ。」

マリア「その後に生かしたりとかは……なさらないんですか?」

悠「そこまでするとはいってない」

ともき「話し聞いててわざと無視する奴のが性質悪いからな」

悠「ホントにな」

ともき「……」

神姫「どうせなにやっても死なないから一回本気で出刃包丁とかぶっ刺しても許されると思うわよ。」

悠「お腹とか痛くなっちゃうからやめようね!」

真樹「その程度で済むと思ってるところが若干コワイ」

福太郎「まぁ、世の中には木っ端みじんになっても恥ずかしがりながら元に戻る人もおるし」

マリア「福太郎さんが例えに出す人は特殊すぎるんですけどね。」

悠「色んな意味で最強のカードだからな。」

福太郎「最近一番面白かったんはウチで一緒に夕飯喰う流れになってサラダを作ってくれたんやけど野菜スティックと一緒に指が添えられとったことかな」

悠「かなり爆笑」

ともき「笑いごっちゃねぇな」

マリア「不死身ゆえのブラックジョークですね。」

神姫「私としては指を切り落とした包丁とまな板をどうしたのか気になるわ。」

福太郎「ちゃんと煮沸したんで大丈夫大丈夫」

神姫「……捨てて買い替えなさいよ。」

悠「マシュマロってどういう意味か知ってるか?」

マリア「鈴猫さんを意味する…」

ともき「しねぇわ」

悠「マシュマロは、もとは植物の名前だ。ウスベニタチアオイの英語名をマーシュマロウス(沼地の葵という意味)っていうんだ。」

福太郎「ジェットストリームアタックを仕掛けるぜ」

神姫「それはマッシュね」

悠「もとは、その樹液を使って作られたので、マシュマロという名になり、後にゼラチンチンを使うようになっても、その名が残ることになった。」

ともき「チンが一回多い…」

神姫「……」
ズドッ!
悠「あばぁっ!」

福太郎「蹴りをボディにシュート!」

マリア「超エキサイティング!」

プロメ(仮)【バトルドーム!】

ともき「またそれか……」

悠「昨日とは違う場所蹴られたけどめっちゃ痛いわぁ…」

真樹「チンチンの話は?」

ともき「お前も蹴られるぞ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!「我焦がれ、誘うは焦熱への儀式、其に捧げるは炎帝の抱擁 」の詠唱から発動する大魔法は?1.イフリートキャレス2.クールダンセル3.デスバウンド4.グラウンドゼロ」

神姫「バーンストーム派生」

福太郎「単体やけど威力は高い」

真樹「へー」

マリア「メラゾーマみたいな感じですかね」

ともき「分かりやすいな」

神姫「イフリートキャレス」
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