ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(5/9/夜)-

悠「ヘエーエ エーエエエーエーエエーウーウォーオオオォーララララ ラァーアーアーアー」

ともき「……」

悠「ナァォォォォオォォォォサウェェェアァァァァアァァァァアァァァァアァァァァイェェェェェェェェェゥゥアァ…」

ともき「…………」

悠「ヘェーラロロォールノォーノナーァオオォアノノアイノノォオオオォーヤラロラロラロリィラロローラロラロラロリィラロヒィーィジヤロラルリーロロロー」

ともき「………………」

悠「ぜぇぜぇ……!!」

ともき「あ、気が済んだか?」

悠「はぁはぁ……!!」

ともき「で、これなんだ?っていうか、なんだったけ?」

福太郎「熱情の律動(リズム)やな。」

悠「律動(りつどう)じゃないぞ律動(リズム)だからな。」

ともき「うるせぇよ、色んな意味で」

弩躬「確かにうるさかったな」

灯「熱情を感じましたね。」

マリア「え、感じれましたか?」

悠「感性が鈍いんだよお前は」

マリア「金の気配には敏感ですから!!」

悠「金金金、騎士として恥ずかしくないのか!」

マリア「騎士以外の発言は認めない!」

悠「ならばデュエル!!」

ともき「どうしてそうなった…。」

福太郎「俺の先攻!」

灯「そしてデュエルするのは福さんなんですね」

福太郎「手札から真紅眼融合発動!手札デッキフィールドから融合素材を墓地へ送り「レッドアイズ」を素材とする融合モンスターを特殊召喚する。デッキの真紅眼の黒竜とラブラドライドラゴンで融合召喚!流星竜メテオブラックドラゴン!そして効果発動、このカードが融合召喚に成功した場合、手札・デッキから「レッドアイズ」を墓地へ送り、そン攻撃力の半分のダメージを相手に与える。俺はデッキから2枚目の真紅眼の黒竜を墓地へ送る。攻撃力2400の半分、1200ダメージや!」

悠「ぐぅっ!」
LP8000→6800

福太郎「そして魔法カード発動、黒炎弾!モンスターゾーンの「真紅眼の黒竜」1体を対象としての元々の攻撃力分のダメージを与える!」

真樹「……あれ?モンスターって流星竜メテオ・ブラック・ドラゴンだから今のカード使えなくない?」

弩躬「真紅眼融合で特殊召喚した融合モンスターのカード名は「真紅眼の黒竜」として扱う効果がある。」

ともき「なんだそりゃ…」

福太郎「流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン(真紅眼の黒竜)の攻撃力は3500、よって黒炎弾によるダメージは3500になる。さらに手札から魔法カード連続魔法発動!手札をすべて墓地に捨てることで、このカードは直前に発動した通常の方と同じ効果になる。黒炎弾をコピーして3500ダメージ追加や。」

悠「あっとぅい、あっっとぅいいいぃぃ!」
LP6800→3300→0

マリア「他愛もないですね。」

ともき「なんでお前が偉そうなんだ。」

弩躬「なんで超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ使わなかったんだ?」

福太郎「アレは……いかんかなぁって。このレッドアイズデッキは最初に黒炎弾とか引かな回らんって言う運ゲー要素(面白味)があるし」

灯「ちなみにその超なんたらどのぐらい強いまですか?」

悠「「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスターとかいうお手軽素材で攻3000守2500。更に効果の対象にならず、効果で破壊されない耐性もち。相手フィールドのモンスター1体破壊して攻撃力分ダメージを与えて、ターン1で手札一枚捨てて相手の魔法・トラップ・効果の発動を無効にして破壊し、その上で攻撃力1000アップ。」

マリア「これは……強い、強い!(語彙力放棄)」

福太郎「」「こんなンがうようよしとる、これが現在の遊戯王やで。」

悠「ふはははっ。はい、小鳥遊お勉強問題!遊戯王:次のカードのうち効果がエラッタされたモンスターカードはどれ?1.青眼白龍2.魔導サイエンティスト3.スターダストドラゴン4.カタパルトタートル」

マリア「エクトプラズマーでは激おこになった遊戯さん」

福太郎「カタパルトタートルで竜騎士ガイアを射出することは許される不思議」

弩躬「クリボーを増殖して肉盾にしたりサウザンドアイズサクリファイスに吸わせて自縛するのもセーフ」

灯「しょせんモンスターってことですかね。」

真樹「酷い」

悠「大丈夫だ。クリボーは相棒だから!」

ともき「なんでやねん。カタパルトタートル」
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