ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(3/31/夜)-

悠「むぎゅーーっ。」
グィグィ
吉音「……何してるの?」

悠「太ももと太ももの間に顔を捻じ込んでいくと天国へたどり着けると聞いたもので」

ともき「誰が言ってんだよ」

悠「おれのなかのゴーストがささやくんだ」

ともき「精神疾患だろ」

悠「病んでない!」

優日「そらまぁ、吉音ちゃんの太ももに顔突っこんでて病んでるとか言ったら絞首刑ものだよね。」

真樹「そこまで?!」

悠「天国に辿り着けるんだからな」

福太郎「プッチ神父もこれにはビックリ」

ともき「お前は地獄に行くべきだけどな。」

悠「へへっ。」

ともき「なんではにかんだ…。」

悠「しかしまぁ、ここ最近怒涛の衝撃ばっかりで疲れてるんだ。だから、癒しが必要。そうなると太ももに顔ぐらい埋めたくなる。」

ともき「それはおかしい」

優日「吉音ちゃんは後頭部に脱毛剤とか落として良いよ」

悠「なんということぉっ!」

優日「効果的かなって」

悠「禿げてねぇ!禿げさせねぇ!」

ともき「やかましい」

悠「イチゴの品種であまおうってあるが名前の由来は知ってるか?」

真樹「そして唐突に始まる…いつもの小話」

吉音「甘い王様のイチゴ……的な?」

優日「ほー、ええやんなんぼなん?」

福太郎「15万円です」

優日「やめたらこの仕事」

ともき「何やってんだか……」

悠「福岡産のブランド・イチゴ「あまおう」の名は「あかい、あまい、おおきい、うまい」となっていることがある」

吉音「そうなんだね」

ともき「いや、それだと「ああおう」じゃないか」

悠「そうなんだよ。そういう意見もあるんだよ。」

真樹「それは間違ってるんじゃないの……?」

悠「そこだけは謎に包まれている。ところで、謎というとリンゴの「ミツ」の正体はしってるか?」

吉音「甘い部分!」

優日「元気いっぱい」

悠「りんごの芯のまわりの半透明の部分を「蜜」と呼ぶが、その成分は「ソルビトール」という物質だ。」

優日「ゼラビートル」

福太郎「水心の爪落とすまで狩らんと」

悠「ソルビトールはりんごの甘味である果糖や蔗糖に変化する。ところが、十分に完熟していると、ソルビトールは果糖などに変わること無く、そのままの状態で残る。その残ったソルビトールが蜜の正体だ。」

吉音「えーと、つまりどういうこと?」

悠「つまり、蜜があるのは、そのリンゴが完熟していることの証拠ではある。ただし、ソルビトール自体は糖に変化していないので、その部分はさして甘くない。」

吉音「甘くないの!??」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!遊戯王:次のカードのうち遊城十代が使用しないHEROカードはどれ?1.E・HEROクレイマン2.D・HEROドレッドガイ3.E・HEROバブルマン4.E・HEROエアーマン」

真樹「ヒーロー」

吉音「シャキーン!」

優日「十代君は初期の方の明るい方が好き」

福太郎「幻魔が強化されてこれにはアーミタイルもニッコリ……アーミタイルさんの強化は?」

悠「(アーミタイルさん本人のテコ入れは)ないです。」

ともき「D・HEROドレッドガイ」
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