ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(3/28/夜)-

悠「ナムコットコレクション」

ともき「ナム?」

悠「ナムコットコレクション」

真樹「なにそれ」

悠「昔懐かしのナムコのゲームが配信されるんだ。」

福太郎「ほほう、たとえばワギャンランド」

優日「やっーべー難易度かみさまでしりとりしたい!」

悠「初見殺しのオンパレードだぜ」

ともき「なんでしりとりで初見殺しがあるんだよ」

悠「ワギャンのしりとりは伊達じゃないからな。」

吉音「だて巻き?」

悠「違う」

真樹「具体的には?」

福太郎「ゲーム画面に何枚も絵のかかれたプレートが出てきて交互にそれを選んでしりとりしていくんやけど……」

優日「なかなかエッジの効いた言葉が飛び出すんだよね。」

想「絵を選んで答えるのなら言葉は決まっていませんか?」

悠「例えば城の絵があるとする。それが「城」じゃなくて「名城」とかのパターンがある。「コンセントプラグ」が「100アンペア」だったり」

ともき「むちゃくちゃだろ」

悠「無茶苦茶だよ。」

優日「こっちでその手のカードが切れたらいいんだけど、敵にやられると返しの手がなくて詰むこともしばしばあるからね。」

福太郎「数字当てもなかなかエグイんよな。低難易度やったら1.2.3と順番に数字探していくだけやけど高難易度になったら配置ランダム、出される数字ランダム、敵の選択は激早で。」

悠「内容は子供向けのミニゲームなのに難易度次第で大人もさじを投げたくなる。」

吉音「だて巻きは?」

悠「あらやだ、まだいってるわこの子!!」

福太郎「執念を感じる」

優日「おせち食べさせてよ、仕事でしょ?」

ともき「どんな仕事だ」

想「そしていつのまにかおせちにグレードアップしてますね。」

悠「おせちは年明けまで待てや。あ、おせちといえば岡山県でバラ寿司が発達したのは何故か知ってるか?」

想「おせち関係ありませんね。」

ともき「脳がくさってるんですよ。きっと。」

悠「腐ってないもん!岡山藩6代目藩主の池田斉政が「常々の食事は一汁一菜」というお触れを出したところ、庶民はその抜け道を探し、すし飯に魚や野菜を混ぜ、目立たないようにしたという説が有力だ。」

優日「一汁一菜×10倍でもよろしいかな?」

真樹「それでも足りなさそう」

悠「以前は、初代藩主のお触れの影響といわれていたが、近年の研究で、初代では時代が合わないと分かり、6代のお触れの影響と修正されたんだ。」

想「そういう積み重ねの歴史も面白いですね。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!遊戯王:次のカードのうちエラッタされてないカードはどれ?1.混沌の黒魔術師2.破壊輪3.ダークダイブボンバー4.キャノンソルジャー」

優日「ターン1制限の末路」

福太郎「可哀想なキャノソ一族」

吉音「エラッタって何?」

悠「すでに発売済みのカードのテキストが変更されることだ」

真樹「印刷ミスってこと?」

悠「違う。説明を分かりやすくするために変更してるんだ。それでも分かりにくかったりして4回もエラッタされたカードもあるが」

想「それは多くないですか?」

ともき「キャノンソルジャー」
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