ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(3/19/夜)-

悠「…………」

ともき「なんでコイツ死んでんだ?」

福太郎「さぁ…」

マリア「真桜ちゃんさんは何かしているでありますか?」

真桜「知らんなの。ただ、朝からアホ程おはぎを握ってのはしってるなの。」

吉音「もぐもぐ、もぐもぐ」

福太郎「おはぎって今、吉音ちゃんがバク食いしとるやつかな?」

真桜「たぶんそうなの。」

マリア「おはぎの握りすぎで疲れたということですか?」

悠「そうじゃねぇんだわ……。」

マリア「あ、生きてた」

悠「いま、ディアボロがシーズン中なのはみんな知ってるだろ?」

ともき「いや、知らないけど」

悠「それでシーズンジャーニーを全制覇したんだが……」

真樹「普通に知ってる体で進めていくんだね」

福太郎「シーズンジャーニー制覇はやない?」

悠「それで前シーズン一緒に遊んでたフレンドさんと今回はあんまマッチングしないし、仕方ないからセットダンジョン制覇しようかと頑張ってたらゲロ吐きそうなほど上手くいかなくてストレスマッハでおはぎを朝四時から作り続けた……。」

ともき「なんでだよ。」

福太郎「ストレスのはけ口がおはぎづくり……素敵やん?」

真桜「朝起きて台所に行くと山積みになってルおはぎとやり切った顔してる顔した男を見た真桜のストレスはどうしたらいいものかなの。」

マリア「ケジメとして爪数枚ほど剥がすのはいかがです?」

悠「仕方ないな。ほら、何枚でも剥がすといい」
ガシッ、ググッ
マリア「なんで私の手を掴んでるんですかねぇ。」

悠「お前の爪を剥ぐんだよぉ!!」

マリア「…………1枚5万なら、我慢します!」

ともき「お前はお前で発想が怖いわ」

真桜「1枚5万じゃ釣り合わない気もするなの。」

悠「爪自体の価値はないわけだから……あとは本人の覚悟の部分だろ。ところで天津飯は日本料理ってしってたか?」

ともき「知ってる」

真桜「知ってるなの。」

福太郎「知ってとるよ。」

マリア「知ってます。」

悠「……」

真樹「みんな知ってるんだね。僕は知らなかったけど。」

悠「おう、小僧説明してやるからありがたく聞け。」

福太郎「急に強気」

真樹「小僧じゃないし、男の娘だし!」

ともき「そこかよ」

悠「中国の天津は、北京の玄関口となる港町であり、栗の産地ではない。それなのに「天津甘栗」が有名なのは、かつて中国北部産の栗が天津港から輸出され、この名で流通したためだ。」

真樹「なるほど……あれ、天津飯は?」

真桜「天津と栗には多少の関係があるなの。だけど天津飯と天津は縁もゆかりもないなの。「天津飯」は、日本独自の「中華料理」なのだ。浅草の「来々軒」発祥説と大阪の「大勝軒」発祥説が有力で、時期はともに戦後間もないころなの。」

福太郎「玉子丼にヒントを得て、ほぼ同時に誕生したんやないかっていわれとるな。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!遊戯王:次のうち相手のモンスターのコントロールを奪う効果がある魔法カードは?1.壺盗み2.精神操作3.通行税4.禁断の聖杯」

福太郎「強欲さんが禁止から帰らんと使いようがない壺盗みさん」

真桜「逆に言えばもう壺を盗まれることがないなの。」

真樹「そういうものなのかな?」

マリア「鈴猫さん精神操作したい……」

ともき「欲望が駄々漏れてんぞ。精神操作」
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