ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(3/15/夜)-

悠「あ、爪切らなきゃ。」

優日「指ごと」

悠「爪ってんだろ」

福太郎「そんで切った爪は瓶に入れて溜めとくと」

悠「キラークィーン!」

マリア「お前はバカ丸出しだ、吉良義影ー!」

ともき「楽しそうだな」

悠「誰かつめ切りか、ハサミもってないか?」

優日「カッターなら持ってるよ」

悠「かなり技術力が問われるな。」

ともき「なんでカッターなんか持ってるんだ」

優日「護身用」

真樹「マジ?」

優日「冗談だよ。さっきたまたま買っただけ。」

悠「タマタマ?」

ともき「刺されちまえ」

摩耶「で、カッターで爪切るの?」

悠「さすがに怖いわ。」

金剛「っていうか、お前そんなに詰め伸びてもないじゃないか。」

悠「ギリギリ深爪にならない程度に切ってるかだよ。ほら、爪が伸びてると女の子を傷つけちゃうだろ?」

摩耶「悠君の存在が穢れなのに?」

悠「おれに染めてやるぜ!」

ともき「何を言っとるんだ。」

悠「染めるといえば行列に割り込む行為は、軽犯罪法に抵触するって知ってたか?」

金剛「どのあたりが染めると関係してるのか」

優日「コレガワカラナイ」

悠「同法第1条13項には、「待っている公衆の列に割り込み、くしくはその列を乱した者」とあるんだ。」

摩耶「つまり……割り込みされたらそいつを痛い目に合わせてもOk、と」

マリア「はい」

ともき「はい、じゃないがな。」

金剛「張り倒すぐらいにしとけ」

ともき「それもちょっと…」

悠「張り倒すといえばエッフェル塔を設計したエッフェルは、ガーターベルトの原案も考案したってしってるか?」

ともき「もう無茶苦茶だな。」

摩耶「金剛君がエッフェル塔を張り倒すって?」

金剛「俺は怪獣か」

悠「橋梁を組み立てる構造を応用して、ベルトから垂らした布とクリップで、靴下を止める構造を考え出したんだ。」

優日「ドスケベ感覚で生まれたものじゃないんだね。」

悠「だからどんどんつけてどうぞ」

優日「だが断る。」

悠「ふぅん……はい、小鳥遊お勉強問題!遊戯王:☆4/地属性/戦士族/攻2300/守0のゴブリンカードは次のうちどれ?1.ゴブリンエリート部隊X2.ゴブリン斬り込み部隊3.ゴブリン穴埋め部隊4.ゴブリン突撃部隊」

摩耶「ゴブリンの戦長」

悠「それはマジックのゴブリンだな」

優日「ゴブリンデッキって色々とあるよね。」

福太郎「亜人系いうたらゴブリンやしな」

真樹「ゴブリンて亜人なんだ」

金剛「っていうか、根本的にゴブリンてなんだ?」

悠「精霊、妖精、悪霊、ドワーフの一種、子鬼……いろんな説がある。」

ともき「ゴブリン突撃部隊」
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