ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(2/29/夜)-

悠「存在しない29日に足を踏み入れてしまった!!」

ともき「うるう年なだけだろ」

悠「わからんぞ?ぼくの夏休みみたいに32日目に踏み込んでバグの世界に迷い込んでるのかも。」

マリア「それは悠さんがですか?」

悠「おれかもしれないが……もしかしたら、お前かもしれないぞ」

プロメ(仮)【♪~~(ガラモン・ソング)】

福太郎「ベストタイミングでの世にも奇妙なのテーマが流れる。」

神姫「無駄に凝ってるわね。」

悠「無駄なことって大事だからな。じゃないと、無駄無駄のラッシュができない。」

ともき「意味が分からない」

悠「せっかくだしうるう年の話とかしようか。」

ともき「……前置き、してやがる。」

神姫「何に対して驚いてるのよ…」

悠「まず、うるう年(閏年)とは「うるう日」を含む年をさすわけだ。」

真樹「知ってる」

悠「じゃあ、何の為にある?」

真樹「……しらなーい。」

福太郎「原則4年に1度、季節と暦のズレを補正するため2月29日が挿入されるんやで」

真樹「へー、そうなんだ。」

神姫「本当に知らなかったのね。」

悠「ただし必ず4年ごとにうるう年が来るわけではなく、4で割り切れる年でも平年(うるう年でない年)となることもある。幼稚園児や小学生は、黄色い通学帽をかぶるものだが、その発祥の地は和歌山県だ。」

マリア「へー……ん?」

ともき「後半のはなんだ、後半。」

悠「幼稚園児といえば、なぜ黄色い通学帽って話だよ。」

福太郎「新しいぶっこみ方が来たな。」

ともき「前置きとかそういうレベルじゃない……。」

悠「1961年頃、和歌山西署の警ら交通課長らが子供の交通事故を防ぐため、ドライバーによく見える色は何かという実験を行い、黄色があることが分かって、黄色の帽子を配り始めたんだ。そのアイディアが全国に知られ、黄色帽、黄色のランドセルカバー、黄色のカッパなどの着用が広まったんだ。」

神姫「そうなのね。」

悠「そうなのです。」

神姫「でも、なんでこの話をしのかが分からないわ。」

悠「話したいときに話すスタイルなんだぜぇい」

神姫「……」
グッ

悠「オラオラは勘弁。はい、小鳥遊お勉強問題!シレン5:水投擲物を飲みこんで無効化し、約1/3の確率で大爆発する栗に顔がついているモンスターの名前は?1.どんぐりん2.あまぐりん3.はまぐりん4.イガ爆弾」

福太郎「経験値倍加していくンよな」

マリア「1/3経験値ガチャみたいですね。」

真樹「で、失敗したら爆発…」

ともき「あまぐりん」

神姫「腐れだったらさっさと爆死してくれた方がいいんだけどね。」

悠「夜は怖い」
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