ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】6

ービアガーデンー

本郷「ふっ…」

崇「ご苦労。」

拳二「んじゃ、お先っと…」

崇「……他のはいいんだな?」

紅「うっす。炎は俺らが送ります」

炎銃「けっ、なめんな。」

崇「…わかった。」

「「「お疲れさまです!」」」

紅「さぁて、じゃあ澪、悪いけどよろしく。」

澪「ああ。炎銃さん、肩まわしますよ。」

炎銃「歩けるっての…」

美喜「足に来てるじゃない。」

紅「へいへい。じゃ皆またな。」

「「お疲れ~」」

千夜「はぁ…くそっ、結局こーだよ」

戌塚「ふらふらするんだ~ぞっと~」

千夜「テメ、落ちても拾わねぇからな。」

戌塚「う~んだぞと」

ともき「大丈夫か?かなり酔ってるみたいだけど…」

千夜「……いつもの事だ。それにまだ、落ちたことがない。」

ともき「酔ってても本能が手に力を込めてるんだな…」

戌塚「うぃ~だぞと」

千夜「ふん。」

ともき「千夜は本当は優しいな」

千夜「……ともき」

ともき「へ?痛っ!わ、わざわざバイクから降りて蹴るなよ!」

千夜「ふん、じゃあな。……お前らも気ぃつけて帰れよ」

戌塚「だぞと~」


「「お疲れ~」」

千草「あれだけ揺れて、途中で吐かないのかしら?」

亮「慣れじゃないのか?」

しんご「けど、千夜の背中に吐いたら。戌塚はきっと足腰立たなくなるまで蹴られるな。」

千草「ごっちが言えるセリフじゃないわよ?」

ゆうみ「お兄ちゃん、肩外すよ」

しんご「ちょ、ま、待て。」

亮「あー、ガクガクしてるガクガクしてる」

千草「生まれたての小鹿みたい。」

しんご「わかった!わかったから肩貸してくれ!」

亮「つん…」

しんご「うぉとと…つつくな!」

ゆうみ「お兄ちゃんカワイイ…」

千草「じゃ、私たちも帰るわ。またね」

「「「お疲れ~」」」

ともき「さて…残りは俺らだけだな。」

梓「まぁ…俺らっていうか…」

優日「悠生きてる?」

悠「…………げふ。当たり前の余裕だ。」

ともき「その割りには今まで黙ってて座りっぱなしだな…」

悠「ちょっと休憩だ、休憩…」

梓「帰れるのか?」

悠「平気だっての心配性だな」

優日「うち泊まる?」

悠「バーカ、今の状態で女の家あがるほうがヤバイっての。風呂上がりにお前の凶器(乳)向けられてみろ拳二じゃなくてもKOになる。」

優日「セクハラできる余裕はあるね。」

悠「余裕しゃくしゃくだ。だが、梓。悪いけど優日送ってやってくれ。送り狼にはなるなよ?」

梓「なるか、優日に手出したらお前にナニされるか解らないし。」

悠「別にそういう意味じゃない同意の上ならいいし。」

梓「だってよ?」

優日「口説く?」

梓「はは、機会があればな。今日は止めとく。それじゃあな」

優日「じゃね~」

ともき「お疲れさん」

悠「気つけてな」

ともき「さて…平気な顔してるけど立てれはするのか?」

悠「二十秒くらいならな。今回は呑みすぎた。」

ともき「当たり前だ。ピッチャーで日本酒なんか自殺行為だぞ何杯やったんだよ…」

悠「わからん。最後はチャンポンだったし」

ともき「はぁ…タクシーくらいには乗ってくれよ。お前を担ぐのは無理だからな」

悠「世話かける。」

ともき「別に…」

悠「ツンデレキター」

ともき「置いて帰るぞ」

悠「まぁ、いいけど」

ともき「くそ、少しは抵抗しろよ。お前は…」

悠「いっひっひ。」









金剛「……ほっとくのか?」

柏「あ?何がだ、俺にはなんも見えねぇぞ?」

金剛「呑んでる時から気づい…ぅっ…」

柏「ぁ?」

金剛「わ、悪がっだがら咽がら手ばなじでぐれ…」
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