ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(2/21/夜)-

悠「イクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ」

ともき「どこにでもいってしまえ」

福太郎「カーンが入ってる」

マリア「+114514点」

悠「あんしんしろ、おれはどこにでもいるー」

ともき「なにも安心できねぇ。ストーカーどころか化けもんじゃねぇか」

悠「化け物だなんだなんて……まぁ、言われ慣れてるけど」

マリア「もう認めるんですね。」

悠「けどなぁ……もっといくらでもヤベェ奴いるんだけどなぁ。ところで、砂漠の国といえば?」

ともき「ところでの使い方がおかしい。」

吉音「エジプト!」

悠「そうだな、サウジアラビアやドバイだ。」

吉音「あれ?」

悠「でも、そんな砂だらけの国でも砂を輸入している国が少なくなかったりする。」

真樹「え、なんで?」

マリア「私知ってます。」

悠「じゃあ、説明させてやるよ。」

マリア「なぁんか引っかかりますが……砂漠の砂は粒子が細かすぎて、コンクリートや埋め立てに使えないからですよね。」

悠「……」

マリア「なぁーんでだんまりなんですかねぇぇっ!!」

吉音「結局あってるの?」

悠「あってるよ」

ともき「なんで一回黙ったんだ……」

悠「では、続きまして……園遊会ってあるじゃん?」

吉音「なにそれ。」

福太郎「毎年、春と秋の二回、天皇・皇后両陛下の主催で開催される会やね。」

悠「東京・赤坂御所に2000人程度の人が招待され、会場には食べ物や飲み物がずらりと並べられる。」

吉音「じゅるり」

悠「その献立はどんなものか知ってるか?」

ともき「献立なんてあるのか?」

真樹「オードブルとか?」

悠「料理はオードブル、サンドイッチ、のりまき、ジンギスカン、焼き鳥などの他、洋菓子やフルーツカクテルなどのデザート類も並ぶ。ドリンク類は、日本酒、ウィスキー、瓶ビール、お茶やジュースなどが用意される。」

福太郎「パーティ的な意味では普通ちゃ普通っぽいけど」

吉音「じゅるるるっ」

マリア「ヨダレが…」

悠「素材がポイントで、たとえば、ジンギスカンや焼き鳥に使用されるのは、栃木県にある宮内庁直轄の御料牧場で育てられた羊と鶏。ソーセージやチーズも、御料牧場の生産品だ。」

ともき「はー……そんなのもあるのか。」

悠「調理は、ふだんは皇族の方々の食事を用意している宮内庁大善課の職員たちが中心になって担当してる。はい、小鳥遊お勉強問題!シレン2:尻尾の毒針を使った特殊攻撃をしてくるサソリ型のモンスターの名前は?1.ボストン2.キングクラブ3.マッドアングラー4.毒サソリ」

真樹「サソリが一択しかない」

吉音「海鮮!!」

マリア「確かにエビと蟹ですね。」

福太郎「茹でて良し焼いて良し」

ともき「毒サソリ」
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