ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(2/18/夜)-

悠「「虫取りをする子どもは頭が良くなる」って説がある。」

ともき「へぇ…」

悠「具体的に言うと手、足、脳を使うことで脳が発達し、またさまざまに試行錯誤することで問題解決能力が向上するということらしい。」

真樹「ほうほう」

悠「それを踏まえたうえで……鮫映…」

ともき「黙れ」

悠「まだ何も言ってないんだけど」

ともき「それ以上何も言うなといってるんだ」

悠「どうしたどうした、肩の力を抜けよ。おれといっしょに鮫映画の沼に沈もうぜ?なぁ?おれも見たんだからさ(同調圧力)」

優日「しばらく静かだったのにまた鮫鮫いいだしたね。」

悠「一周したんだよ。」

福太郎「なるほど」

真樹「え、なるほどなの?」

ともき「どっかにぶちこんどいた方がいいんじゃないかな。」

摩耶「座敷牢とか?」

金剛「座敷牢を探す方が難しいと思う」

悠「座敷牢じゃないが、最大収容人数「2人」の刑務所があるって知ってるか?」

優日「知らな~い」

悠「イギリスのサーク島にある刑務所は、石造りの納屋のような建物だ。同島の人口は600人で、収監者がいることはごくごく希だそうだ。」

優日「600人なら悪いことしたらすぐわかるもんね。」

摩耶「むしろ記念に一回ぐらい入るまであるね。」

金剛「それはどうだろうか」

ともき「そうやって会話の中のワードから拾えるんじゃないか、それで…」

悠「……野口英世の母の名は、野口シカ。姉は野口イヌで、戌年生まれだ。」

ともき「なんで人が話してるのぶっこんできた?しかも、前置きできてたのに。わざとだよな?わざとやってんだよな?」

福太郎「ブレイクブレイク」

真樹「っていうか、なにその名前は……シカはまだしも……いや、どうかとは思うけど、イヌって……」

摩耶「僕これ知ってるよ。当時、福島地方とかだと、動物の名前を付けると、元気に育つといい伝えられていたんだよね。」

悠「そうそう」

優日「おー、摩耶君すごい!」

悠「サーバルちゃんみたいに!」

優日「すごーい!」

金剛「何だ今の…」

悠「スティーブジョブスの名前が出たわけだが、彼は仏前結婚式をあげてるって知ってたか?」

ともき「ででねぇよ!出たのはサーバルだろ!スティーブジョブスの「ス」の字も出てねぇよ!!」

悠「へへっ」

優日「なに笑とんねん」

悠「ちなみに執り行ったのは、曽洞宗の日本人僧侶の乙川弘文さんだ。はい、小鳥遊お勉強問題!シレン2:壁をすり抜けることができる能力を持つ誰にも食べてもらえず、腐ってしまったカボチャのモンスターの名前は?1.ピーマンツインズ2.パコレプキン3.ダンスキャロット4.オニオーン」

優日「死神」

悠「三倍壁抜け高攻撃力はNG」

福太郎「死神さんと一緒にがいこつ魔王さんもいらっしゃいます」

摩耶「通路で会うブレードゲータも怖いけど広い部屋で壁から突っこんでくる死神はもっと怖いよね。」

悠「パコレプキンは最悪挙動がランダムだからどっか行くこと多いけど死神は確実に追ってくるからな」

真樹「答え言ってるよね」

ともき「楽でいい」
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