ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(2/10/夜)-

悠「ほいっほいっ」
ぽーん、ぽーん
白巳「キャッキャッ!」

ともき「すっげぇあやし方だな……いや、あやしてるのとは違うか?」

福太郎「フライング幼女」

優日「一歩間違えたら虐待事案」

悠「失敬な!こんなにハッスルしとるだろうが!」

白巳「しゅぴゅるる……」

福太郎「ハッスルどころか完全停止」

悠「寝る子は育つ!」

真樹「えー……」

優日「まぁ、白巳ちゃんは大物になる気がするね。」

悠「教科書の半分ぐらいに載ると思う」

ともき「教科書半分ってそれもう白巳ちゃんの教科書だろ」

悠「やらしい!」

ともき「やかましい!」

優日「悠も新聞とかに載りそうだよね。」

悠「次にお前は「犯罪者として」という」

優日「犯罪者として、ハッ!?」

悠「へっへーん!って、誰が犯罪者やねん!!」

優日「今は予備軍だから」

悠「なぁーんだ、そっか」
ひょいひょい
白巳「ふひゅー」

ともき「それでいいのか…」

悠「え、白巳の教科書の話し続ける?」

ともき「爪という爪が全部剥がれて塩とかが沁みこめ」

悠「ひぇっ…。あ、ひぇっといえば近所のスーパーが遂に買い物袋有料になるっぽいんだよなぁ。」

真樹「爪が剥がれて何かが沁みるのと同じぐらいショックなの?」

悠「最近はどこもかしこも有料になりやがって……」

福太郎「エコ活やつやな。」

優日「つねに買い物袋を持っとけばいいんだよ。私は持たないけど」

ともき「おいおい…」

優日「だって」

悠「次にお前は「めんどくさい」という」

優日「めんどくさい……ハッ!」

悠「ちなみにおれも同意見だ!」

ともき「知らんがな。」

悠「買いものといえば台湾のレシート(統一發票)には、8桁の数字が印刷されてるってしってるか?」

優日「なにそれ、クジにでもなってるの?」

悠「お、正解。宝くじになってるんだ。特別賞、特賞、1等~6等があって、最高賞金額は1000万元だ。」

ともき「1000万元っていうと……いくらだ?」

プロメ(仮)【3…】

白巳「3700万円ぐらい……しゅぴゅー……」

プロメ(仮)【オーゥ…。】

悠「6等は3桁的中で、200元ほどだな」

真樹「200元だから……」

プロメ(仮)【74】

白巳「740円むにゃむにゃ…」

プロメ(仮)【……はい。】

優日「白巳ちゃん、すげぇ。」

悠「抽選は2ヶ月に一度行われて、当たれば旅行者でも賞金をもらえる。」

福太郎「ああ、そうなんや。スゴイな。」

悠「ただし、台湾まで貰いに行く必要がある。」

ともき「振りこみ的なのはないのか、それでもちょっとした買い物で特賞とかが当たったら取りに行く価値はあるな。」

優日「随分とサービスがいいね。ぺろっ、これは何か裏がある味!」
白巳「くぅくぅ」

ともき「舐めてるのは白巳だけどな」

悠「とうぜん、台湾でこうした政策をとっているのは、日本の消費税に相当する営業税を誤魔化しにくくするためだ。」

真樹「どういうこと?」

悠「レシートを宝くじにすることによって、お客がレシートを求める習慣が定着し、各店舗が売り上げを誤魔化しにくくなったというわけだ。」

福太郎「なるほどなぁ。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!シレン2:レベル1は特殊能力のないザコモンスターだが、レベルが上がっていくと特殊効果のある盾を装備するようになるモンスターの名前は?1.足軽どん2.ケンゴウ3.鬼面武者4.ダイショーグン」

優日「レベルが上がったらどういう効果がつくんだっけ?」

プロメ(仮)【侍どんは】

白巳「バトルカウンター」

プロメ(仮)【大将どんは】

白巳「魔法カウンター」

プロメ(仮)【殿様どんは】

白巳「投擲カウンター」

優日「イエーイ!」
パチパチ

真樹「白巳ちゃん起きてるよね」

白巳「いえー……くぅくぅ……」

福太郎「落ちたな。」

ともき「足軽どん」
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