ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(2/7/夜)-

悠「寒くてたまんねぇぜぇー」

マリア「悦んでるんですか?」

悠「ふざけるなぁぁぁっ!松田ぁぁぁ!」

マリア「夢前です。」

ともき「誰だよ松田って」

福太郎「恐らくデスノの刑事」

悠「こんなに寒かったらやってられない。湯だ!湯を準備せい!」

ともき「どこの殿さまだ」

マリア「バカ殿さまじゃないですかね」

真樹「上手い」

悠「フンッ!」
ガシッ!ゴッ!
マリア「ぎっゃ!」
真樹「ぎぃっ!」

福太郎「頭と頭がゴッツンコ」

ともき「いや、そんな生易しい感じじゃないです。」

吉音「そういえば露天風呂ってさ……」

悠「おれと入りたいって?」

ともき「いってねぇだろ」

吉音「露天っていってるのに屋根がついてるよね。」

福太郎「そらまぁ……日中は、そン日陰に入って休めるためちゃう?」

悠「半分当たってる」

ともき「半分?」

悠「屋根をつける一番の目的は、光合成が活発になって、岩風呂内に藻が発生するのを防ぐという場合が多い。」

真樹「ああ、そっか、露天だから普通にそういう植物もわくんだね。」

悠「秘境の温泉とかあるが、お湯は気持ちいいかもだけどコケやらなんやらでおれは結構ヌルヌルしてると思ってる。」

弩躬「ひとの手が入らなきゃそうなるわな。」

鳳「肌にはいいかもしれないわよ。色んなエキスが出て」

悠「温泉の効能だけで補っていただきたいものだ。まぁ、混浴だったら泥水でも全然……いや、泥水はダメだな」

真樹「ブレーキがかかった」

鳳「だけど泥んこプロレスってあるわよね。」

悠「ああ、ありだな。やっぱりアリアリアリアリアリアリーヴェルチだ。」

ともき「海にでも沈めばいいのに」

悠「今の時期海に沈むのは自殺行為なのでNG」

真樹「ダイバースーツありだったら?」

悠「タイバーダウンを叩きこむぞ貴様」

吉音「そういえば海女さんとかって何でダイバースーツとか着ないのかな」

ともき「これまた凄いところに切り込んだな」

悠「海女が活動する地域は、乱獲防止のために、アクアラング(潜水器)の使用を条例や漁協の申し合わせで禁止されてることが多い。」

弩躬「伝統とかの問題じゃないのか」

悠「いや、そういうのもあるんじゃないかな。」

真樹「海女プライド」

吉音「お魚おいしいよね。」

悠「そだな。はい、小鳥遊お勉強問題!シレン2:ボールに羽が生えたような姿で他のモンスターから攻撃される性質を持っていてるモンスターの名前は?1.リク2.サンドバッ君3.身代わり地蔵4.タベタラレルー」

福太郎「リクやな」

弩躬「リクだよな」

マリア「圧倒的な人気ですね。」

悠「青いタベラレルーみたいなもんだからな。」

ともき「答え言ってるんだよなぁ。」

鳳「でも、完全に育てたらゴーレムでもワンパンになるんだけどね。」

悠「まず陸を育て切るのが難題」
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