ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】2

ーラスタ・ラヴ(2/3/夜)-

悠「お、お、鬼、鬼は外ー」

雲山「がはははっ!さぁ、どこからでもかかってこい!!」
ゴッ!ゴッ!

福太郎「目に見えるムリゲー。」

優日「運よく全ての攻撃がクリティカルヒットして敵の攻撃を運よく全回避できれば大丈夫。」

悠「それができるのはTasさんだけだからな。」

優日「ムリゲーを運ゲーに変えていこう」

ともき「それでも運か…」

悠「運ゲーの先には乱数調整も控えてるぞ」

福太郎「そんで運ゲーとか乱数調整に持ちこめそう?」

悠「え、もちろん無理だよ?」

雲山「がはははっ!捕まえた!」
ガシッ!メリメリッ!
悠「うわぁーー!」

ともき「連れていかれたな」

福太郎「鬼隠しかな?」

悠(女)「さあねじれた恋も嘘もみんな戸棚に閉じ込めてーねえ遊びに出ておいで♪」

優日「ああ落とした小指遠今は心に棘刺して眼をくらますかくれんぼー♪」

悠(女)「どーこに隠れても鬼ばかりー♪」

ともき「お前がどこに隠れてたんだ」

悠(女)「吉音の後ろ」

吉音「もぐもぐ」

福太郎「俺の記憶が正しかったら今のさっきまで吉音ちゃんも居らんかったと思ったんやけど」

真樹「少なくとも両手に太巻き一本ずつもちながら一本食いしてるような人がいたら記憶から消えないよね。」

優日「私も全然できる。」

ともき「やれるやれないの話でなくてだな……」

悠(女)「ああ、太巻きを食べてるのは今日が節分だからであってだな……」

ともき「そういうことを疑問視してるわけではない。」

悠(女)「……ああ、有機物だよ。」

ともき「なにがどう「ああ」って言って有機物といったのかは知らんが、もっと細分化して話せ」

悠(女)「あー……うーん……えー……と?」

ともき「俺、そんな難しいこと言ったつもりはないんだけどなぁ……。」

真樹「会話が大変」

悠(女)「マーガリンに使われる油脂(脂肪分)はだな……」

ともき「待て待て待てー!」

悠(女)「如何いたした?」

ともき「何の話だ」

悠(女)「吉音がバターとマーガリンの違いを知りたいというから、より詳しく説明しようと思ってな」

福太郎「ラジオ(肆301)でいうとったね。」

真樹「より詳しくって?」

悠(女)「マーガリンに使われる油脂(脂肪分)は主に植物油脂が使われることが多く、「大豆油」「コーン油」「菜種油」「パーム油」等が使用されてるんだ。」

優日「バターは乳脂肪(牛乳の脂肪分)が主成分だから、香り、風味がよくってコクがあるよね。」

真樹「逆にマーガリンは匂いがあまりなくて、さっぱりしてる感じかな。」

ともき「そういうのならマーガリンはなめらかなやわらかさが特長でもあるよな。冷蔵庫に入れておいても硬くならず、出してすぐパンに塗れる使い勝手のよさがある。」

悠(女)「バターに比べてあっさりとした口当たりだから、サンドイッチなどほかの素材と合わせるときには、マーガリンが便利だ。」

吉音「サンドイッチ食べたい!」

福太郎「恵方巻を持ちつつのサンドイッチ要求。」

優日「大丈夫、私も全然いける」

悠(女)「はい、小鳥遊お勉強問題!シレン2:アイテムかシレンをおにぎりにしてくる大きな口と、おにぎりの形をした頭部が特徴的なモンスターの名前は?1.にぎりへんげ2.パン職人3.おにぎりマン4.秋穣子」

福太郎「ニギライズ」

真樹「なにそれ?」

福太郎「いらんアイテムをおにぎりとかに変える行為」

優日「おにぎりでもおはぎでも何でも握ってくれるとか……一家に一体欲しい。」

吉音「いらないものをおにぎりに変えてもらえるの!?最高だね!」

悠(女)「過労死待ったなし」

ともき「にぎりへんげ」
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