ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(1/27/夜)-

悠「ゾワゾワ、ゾワゾワ」

ともき「……」

悠「ゾワゾワ?」

ともき「日本語を喋れ」

悠「はい」

マリア「キェーーシャベッター!」

悠「喋るわい!」

ともき「喋れてなかっただろ」

悠「心で会話してたんだ」

真樹「誰と?」

悠「鈴猫」

鈴猫「ふへっ?!」

マリア「えらい飛び火の仕方しましたね。」

悠「エロい火?布だけ燃やす的な?」

摩耶「ご都合主義な消化液の新バージョンかな」

金剛「例え布だけ燃やすとしても燃えている間は炎に巻かれてるんだろ?エロいどころか地獄だろ」

摩耶「酸素がなくなって死にそう」

悠「バカ野郎!エロい火さんがそんなことするわけないだろ!服だけを消滅させて害はないんだよ!」

ともき「エロい火さんて誰だよ。」

福太郎「何の話やっけ?」

悠「しりとりでもするって話」

ともき「そんな話題は一回も出てない」

悠「そっか、尻触りとかどう?」

ともき「痴漢で捕まれ」

悠「それでも僕はやっていない!!」

マリア「それ結局捕まる奴ですよね。」

摩耶「もっと決定的にやってないことをアピールしてよ」

悠「おれが尻を触るだけで済ますとお思いで?」

マリア「ああ、悠さんはやってなかったんですね。」

摩耶「みたいだね。」

鈴猫「今のでいいの!?」

金剛「まぁ……なんだ……言わんとしてることは分かるんだがな……」

ともき「一回逮捕されたらいいと思う」

マリア「檻の中に入った経験はあるんですよね?」

悠「留置所までしかねぇよ。」

鈴猫「それはあるんだ……」

悠「へへっ!」
ぺちぺち
鈴猫「えぇ……」

ともき「何ではにかみながら鈴猫さんの腿を叩いてんだ…。」

悠「それでも僕はやっていない!」
もにもに
鈴猫「……」

摩耶「現在進行形でやってるんだよなぁ。」

金剛「なにをもってやってないといってるんだ」

マリア「これは現行犯ですね。」
もにもに
鈴猫「あのー…」

ともき「お前ら左右からなにやってんだ…」

「「マッサージ!」」

鈴猫「揃ってる!?」

摩耶「これが以心伝心」

真樹「違うんじゃないかな…」

マリア「すべすべで柔らかいのに芯が通ってる……たまりませんね。」

悠「まったくだなぁ。ぐへへっ。」

ともき「へし折っていいですよ。」

悠「それでも僕はやっていない!」

ともき「やかましいわ!」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!シレン:炎でレベルアップし爆風で分裂して更に投擲が効かないモンスターは?1.フレイム2.ボム3.ブリザード4.火炎入道」

摩耶「金剛君」

金剛「爆風で増えねぇよ!」

真樹「炎でレベルアップはするの?」

金剛「しねぇよ!」

福太郎「投擲が効かんのは?」

金剛「……まぁ、ある程度なら平気だな」

マリア「この太ももを抱きしめて眠りたい。」
鈴猫「抱き枕じゃないよ?!」

悠「おれは顔面圧迫して眠りたいな」

ともき「鉄塊で圧迫して永眠しとけ。火炎入道」
95/100ページ
スキ