ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(1/15/夜)-

悠「出しな、テメェのスタンドを!」

ともき「……お前のスタンドだしてみろよ。」

悠「……」
スッ
白巳「くぅくぅ」

ともき「スタンドじゃないだろ。」

悠「……」
ガシッ、ズズッ
ラヴクラフト「……」

ともき「出すな出すな、スタンドはないけど、領域外のモノはやめろ。」

悠「……」
ググッ、ズブブッ
ラヴクラフト「……」

福太郎「これがTRPGやったらアイデアロールやったろうな。」

マリア「私たちは大丈夫なんですかねぇ」

悠「そんなこといったら、自分の影から頭引っ掴んで得体の知れないオッサン(人外)を引っ張りだしたおれはどうなる!!」

ともき「しらねぇよ!!」

真樹「知らないうちに僕たちの何か大事なものが無くなっていってないけどいいなぁ(白目)」

マリア「白巳ちゃんに触って、鈴猫さんに祈りを捧げておけば平気平気。」

ともき「鈴猫さんの神格化やめろ」

悠「ポケットモンスターのさ、不思議なダンジョンのゲームあるじゃん」

ともき「おい、ざっくばらんに今までの奇妙な空間をなかったことにすんな。」

福太郎「せやけど、続けても危険な領域に突入するだけやし、この流れに乗っといた方がええんとちゃうかな」

ともき「……ですかね。」

マリア「ポケモン不思議なダンジョンってやつでしたっけ?」

悠「華琳」

ともき「は?」

悠「あ、間違えた。そうそう」

ともき「どんな間違い方だ」

悠「DSだったかそこらで発売されてたシリーズなんだが、それのswitch版のリメイクが出るらしいんだ」

福太郎「そうなんや。」

悠「で、おれはローグライクは結構やってきてるがポケモンの不思議なダンジョン系はやったこと無いんだ。ポケモン自体BW2で引退したしな。」

マリア「それで何が言いたいんです?」

悠「おれは今ローグライクしたいモードに入ってて64とシレン2買うか、ポケモン救助隊DXを買うか……悩んでる。」

ともき「知らねぇよ。」

悠「潜りてぇ……不思議なダンジョンに潜りてぇ……。」

真樹「こっわ…。」

マリア「とりあえず白巳ちゃん乗せときましょう」
スッ
白巳「ぷひゅるる」
悠「あったけぇ……あったけぇ……。」

福太郎「効果は抜群」

ともき「少しは落ち着いたか?」

悠「ああ、ダーウィン賞の話をする程度には落ち着いた。」

真樹「落ち着いてるっていうのかな?」

悠「オーストリアのハンス・ステニンガーは、世界一長いひげの持ち主だった。ある日自宅で火事が起こり、ハンスは慌てて逃げ出そうしたが、自分のひげを踏んで転倒し、首の骨を折って死んでしまった」

マリア「ひぇっ…」

真樹「ひげぇっ…」

福太郎「何で死んだか気付かんと死んだんやろなぁ」

ともき「悲しい」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ロマサガ2:「お人よしね、皇帝さん」という台詞を言うシティーシーフの名前は?1.キャット2.ドック3.バード4.ディープワン」

福太郎「これは……ディープワン先生」

マリア「クトゥルフめいてきましたね」

真樹「今日はそう言う日なのかな?」

ともき「キャット」

白巳「いあいあ……くとぅるふ……むにゅむにゅ」
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