ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(1/10/夜)-

悠「バンガード発進!」

優日「海の藻屑になっていく建物たちはいいんですかねぇ」

福太郎「海底宮殿行く方が大事やから(震え声)」

悠「崩れた建物が一足先に海底宮殿につくと考えたら……多少はね。」

神姫「多少の使いどころがおかしい」

悠「使いどころさん!?」

神姫「……」

悠「あらやだ冷たい目…」

優日「なら笑わせて冷たい目を解こう!」

悠「良し来た!えー、世の中には色んな人間が居りましてー」

鈴猫「何が始まったの?」

福太郎「んー……漫談……いや、落語かな」

優日「小ネタでもやるのかと思ったらガッツリネタ一本やる気だね。」

神姫「やらなくていいから」

悠「アジャラカモクレンテケレッツのパ?!」

真樹「なにそれ」

福太郎「死神の話に出てくる呪文やね。」

鈴猫「どういう意味なの?」

悠「意味はないが、作中だとこれを唱えると足元に居る死神を追い払える。」

真樹「足下?」

悠「……説明するより死神を聞け!」

神姫「まぁ、それが一番はやいし理解できるでしょうけどね。」

悠「おれが語ってもいいんだぞ?」

神姫「それはいいわ。」

悠「おかしいな……なぜか落語をやらせてくれない」

ともき「全部聞き終わるまで帰さないだろ?」

悠「もちろん」

優日「曇りない瞳での即答」

福太郎「ロマサガ2のラスダン最深部かな?」

悠「逃がさん……お前だけは……逃がさん……」

ともき「性質悪いな」

真樹「今に始まったこっちゃないけどね」

悠「おれなんて可愛いもんだよ。本物の悪党どもに比べたら」

ともき「そんな本物の悪党と関わり合いにならないから」

優日「だから一般ピーポーからしたら悠は性質が悪い代表だよ。良かったね。」

悠「やったぜ!」

鈴猫「やったの!?」

悠「クッソクソォ!馬鹿にしやがってぇ!」

ともき「感情の起伏どうなってんだ」

悠「クソォっ……なんだよ、優日の来てるシャツ、内臓がプリントされてるとか超クール……じゃねぇか……。」

優日「最近の一軍シャツだよ」

神姫「どこでそんなの見つけてくるのかは凄く気になってたわ」

優日「神姫さんも良かったらどうぞ」

神姫「結構よ」

優日「……チラッ」

鈴猫「どうしよう……見られてる」

真樹「部屋着にしたらいいんじゃないかな(遠い目)」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ロマサガ3:バンガードを動かすために必要なアイテムは?1.クジラ像2.シャチ像3.象像4.イルカ像」

優日「かみのぞうのぞうのぞう」

福太郎「まるっとお見通しかな」

真樹「神の象の像の像?」

鈴猫「え、どういうこと?」

神姫「神の憎悪の象の像」

悠「どんとこーい!」

ともき「イルカ像」
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