ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(1/7/夜)-

悠「死人ゴケ!」

優日「状態異常てんこ盛り。」

悠「けど毒と狂戦士化だけという事実」

福太郎「そン二つがヤバいんやけどね。」

悠「ところで今日は七草粥の日だな」

ともき「まぁ、間違っちゃいない」

悠「七草粥の七草とは?」

福太郎「薬草、弟切草、命の草」

優日「ドラゴン草、たかとび草、めぐすり草、雑草」

ともき「効能がありそうなのもあるけど後半が酷い」

真樹「最後雑草っていった?」

悠「一応満腹度が5回復するぞ」

福太郎「正式な七草も雑草いうたら雑草やし……多少はね?」

優日「タネもいれる?」

悠「命のきのみ、ふしぎなきのみ、力の種、すばやさの種、まもりの種、かしこさの種」

福太郎「バリバリステータス強化できるな。」

悠「ドーピングで最強の肉体となるのだ!」

ともき「やめとけ」

悠「RPGではガンガンドーピングして強くなるのが定石」

優日「その種を手に入れるために乱獲されるモンスターたち」

悠「絶滅していくのはメタル系だけやないんやなって……。」

優日「真に恐ろしいのは魔王ではない。魔物を倒しレベル的に強くなるだけでなくドーピングアイテムで限界を超えてくる人間たちなのだ。」

悠「だってステータスをカンストさせるのがプレーヤーの務めだもの。」

ともき「いや、それは一部のプレーヤーだけだから。」

悠「もしくは逆にガッチガチに縛りを積んで地獄の旅路を行くか」

ともき「なんで両極端の選択しかないんだろうな。」

悠「わがんね」

ともき「お前が言いだしたんだろうが」

優日「それより七草粥はよ」

真樹「優日ちゃんは……おかゆでもいいんだね。」

優日「飲むよ」

ともき「飲むんじゃない」

福太郎「せやけど七草粥だけいうわけでもないよな」

悠「そりゃまぁ、さすがに粥だけじゃ腹にたまらんし色々とオカズも食べるわな」

優日「私は何でもおいしく頂きますので」

悠「うちで飯食うことは確定なんだな」

優日「オッスオーッス!」

福太郎「元気いっぱい」

悠「2000年オーストラリア」

ともき「ダーウィン賞の話か…」

福太郎「もう唐突にはじまることにツッコミが入らんようになったな」

優日「諦めの境地」

悠「フォークリフトの安全講習ビデオを撮影の際、速度の出し過ぎとシートベルト未着用により投げ出されて死亡。」

真樹「身を持ってシートベルトの必要性を提示したんだね(白目)。」

福太郎「あとスピードの出し過ぎも行かんことをもやな。」

優日「命を賭けたコント」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ロマサガ3:ポードイルのレオニードの城で最奥に居るボスは?1.ヤミー2.ユミー3.ヨミー4.マミー」

優日「ワンチャン、ゼラチナスマター」

真樹「選択し外の新たなる答え」

福太郎「固定シンボルで出るんはゼラチナスマターやなぁてゴールデンバウムちゃうかったけ?」

ともき「ヤミー」
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