ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(1/5/夜)-

悠「カウンターとみね打ちで完封する」

福太郎「あれ、巨人て気絶耐性なかった?」

悠「あるのはスタン耐性。だから足払いが効かない。」

優日「巨人に足払いしかけてもスッ転ばせれない定期」

悠「ようせいなら素手でもぶん投げられる。」

福太郎「それは投げ技枠やな。」

悠「羽生えて小さくてスピードのある生物が一気に間合いを詰め掴んで投げてくる。」

真樹「怖っ」

悠「ちなみに小さくなくて超高速で移動してゼロ距離で散弾銃みたいな連射を放ってくる生物は崇だ。」

ともき「いや、聞いてない」

悠「怖いだろぉ?」

想「また、具合の違う怖さですね。」

悠「イチゴ」

ともき「は?」

優日「死神代行?」

悠「そのイチゴじゃなくてフルーツの方だ」

ともき「なんだよ。」

悠「今日はイチゴの日だそうだ」

真樹「……ああ、1月5日で「いち、ご」ね。」

悠「そうだ。」

ともき「……で?」

悠「でも、実はこれフルーツのイチゴの日じゃないらしいんだよ」

想「え、違うんですか?」

悠「違うんですのよ。」

ともき「腹立つんだが」

優日「じゃあ、なんのイチゴなわけ?」

悠「コホン……いちご世代と言われる高校受験を控えた15歳の少年少女にエールを送る日だ、そうだ。」

想「1月5日で「1(いち)5(ご)」の語呂合わせは、そのままですか」

真樹「誰が決めたの?」

悠「記念日の制定者は定かじゃないが、学習塾が冬休み中の生徒のやる気を出さすために制定したと言われててる。」

福太郎「ほんならイチゴ(フルーツ)の日はないん?」

悠「いや、そっちはそっちでちゃんとある。1月15日だ。」

ともき「結局1と5でイチゴの語呂合わせかよ。」

悠「全国いちご消費拡大協議会が定めてる。」

真樹「……雑だよね。」

福太郎「それ言うたら毎月22日はショートケーキの日よな」

想「え、どうしてですか?」

悠「イチゴが乗ってるから。」

想「……あ、15日が!はぁー……なるほど。」

優日「で?」

悠「で?」

優日「さんざんイチゴイチゴいっといてまさか食べさせないわけじゃないよね?」

悠「だから今日はフルーツのイチゴの日じゃないといっとろうが」

優日「うるせぇ!食わせろ!」
ドンッ!

悠「はい、じゃあ、小鳥遊お勉強問題!ロマサガ3:巨人やサイクロプスがドロップするレアな全身鎧は?1.タイタンスーツ2.プロテクトスーツ3.フォレストスーツ4.超合金の鎧」

優日「なにが「はい、じゃあ」なのか」

真樹「コレガワカラナイ」

福太郎「ずばり正解すると……」

優日「タイタンスーツ、タイタンスーツ、タイタンスーツッッ!」

想「圧がすごいですね…」

ともき「どれだけだよ。」
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