ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(12/8/夜)-

悠「世界の風!」

マリア「ザ・ワールド」

優日「時よ、止まれぇ!」

悠「時間停止物AVの99%は偽物」

ともき「何言っとるんだコイツは」

福太郎「逆を言えば1%は……」

悠「実物!」

ともき「ねぇよ!」

悠「わからんぞぉー?」

ともき「そのうざいキャラやめろ。」

悠「はい」

優日「意外に素直」

悠「ご近所でも有名の素直君だよおれは」

ともき「どの辺りがだよ…」

マリア「欲望に素直とかいう意味だと思いますよ」

真樹「納得」

悠「ジョジョ風にいってみろ。」

真樹「は?」

優日「納得ゥゥゥッーー!」

悠「Good!」

ともき「なんだこれ」

福太郎「お楽しみ中かな」

悠「げぎゃぎゃぎゃっ」

ともき「どんな笑い方してんだ」

悠「ご無沙汰だったしダーウィン賞の話していい?」

真樹「嫌だって言ったらやめるの?」

悠「やめるぞ。その代わり止めた奴が面白い話しろよ。」

真樹「どうぞ、続けて続けて」

悠「素直でよろしい。あとで鼻の頭撫でてやるよ」

真樹「いや、遠慮するよ…」

優日「猫か犬じゃないんだから」

悠「アレクサンドル・ボグダーノフは知ってるか?」

ともき「全然」

悠「ロシアの内科医・哲学者・経済学者・SF作家・革命家であった彼は、ある日突然、全身の血をそっくり入れ替えれば若返ることが出来ると思いたち実験の為に殺した少年の死体の前で失血死した。」

真樹「え、どういうこと?」

福太郎「つまり一回自分の血を抜いてから少年の血を入れようとしたんやろね。」

優日「なんで入れながら抜かなかったのか」

マリア「コレガワカラナイ」

悠「混ざると効果がなくなる気がしたんじゃないか」

ともき「なんにしてもやってることは狂人だけどな」

福太郎「ポイントは自殺やなぁてガチで若返るつもりやったって所やろな。」

マリア「何にしても悲惨ですね。」

悠「悲惨っていうのなら東ローマの皇帝ゼノン」

優日「なんかカッコいいね。皇帝ゼノン!って」

福太郎「ラスボス感」

悠「ゼノンは死んだとされているとき、実は生きていたのではないかとされている。葬儀の最中に棺の中で息を吹き返し「出してくれ!」と泣き叫ぶも皆に嫌われていたため葬儀は続行しそのまま埋葬され死亡した」

ともき「悲惨っていうのを通り越して哀れ過ぎる。」

福太郎「生き埋めからの窒息死はキッツイやろなぁ。」

マリア「窒息と焼け死ぬのは勘弁ですよね。」

優日「私は餓死が嫌かな……餓死は嫌!!」

ともき「落ちつけ」

悠「ちなみにモグラは一日絶食すると死ぬぞ」

優日「私はモグラだった!?」

ともき「なんでやねん」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ロマサガ3:エレン、ユリアン、トーマス、カタリナを仲間にすると覚える全員の素早さが少し上がる陣形陣形は?」

優日「プリベンダーウィンド」

福太郎「火消しの風ゼクスマーキス」

真樹「ウィンドサーフィン」

マリア「ウィンドカッター!」

ともき「ワールウィンド」
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