ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(12/6/夜)-

悠「虎の穴に入って虎の子を得る」
スッ
白巳「くぅくぅ」

ともき「虎の子でもないからな、その子は」

優日「というか、アレだよね。それって分かりやすく言うと、自殺だよね。」

福太郎「せやな」

悠「虎と熊の巣穴とか何が出てきてもおかしくない」


ともき「それだったら出てくるのは虎か熊だろ」

悠「いや、タイガーマスクとか出てくるかもしれない」

ともき「でてこねぇよ!」

優日「寅君は?」

悠「巣穴にこもらず常に獲物を追いまわしてる暴れまわってるよ。」

ともき「化け物みたいに言うんじゃないよ。」

悠「おれにとってはネメシス(追跡者)レベルなんだが」

優日「悠も化け物としては負けてないから大丈夫」

悠「なるほどな……おぉん?!」

優日「にゃおん?」

真樹「可愛い」

優日「でへへっ!」

ともき「なんで急におっさん化した」

優日「私は可愛いより人間発電所だ!っていわれたい」

福太郎「井之頭さんかな?」

悠「吾郎さん、吾郎さん♪」

優日「うおぉぉぉーん!」

ともき「なにを目指してんだ」

優日「満腹のグルメ」

悠「……満腹になることはあるのだろうか」

優日「私だってま、ま……まん…ぷくになることぐらいある……はず。」

ともき「満腹を言い淀むなよ…」

悠「ちなみに白巳はすぐに満腹になるし、文字通り腹がパンパンに膨れるぞ」
ぽんぽん
白巳「ぷしゅーるるっ」

優日「白巳ちゃん自体がなかなかおいしそう」

悠「吉音もよく言う、そしておれもそう思ってる。」

真樹「通報した方がイイかな?」

ともき「そうだな」

悠「何か起こってからにしろ!」

ともき「何か起こってからじゃ遅いだろ」

優日「でも、何か起こってからじゃないと警察は動いてくれないんだよね。」

福太郎「「何か起こってから」がゲシュタルト崩壊」

悠「最近はそんこともないはずだろ、恐らく。」
なでこなでこ
白巳「ぷひゅるる」

ともき「まぁ、とりあえず悠はいつ通報されるかだな」

悠「おれは通報されるようなことはしていない!」

福太郎「通報されんようには?」

悠「上手くやってる。」

優日「そっちか」

ともき「そっちも大概なんだよな。」

悠「ぷひゅるるー」

ともき「寝たふりすんな。あと、お前がその寝息立てんな。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ロマサガ3:ミカエルかノーラを仲間にすると覚えられる全員の素早さは下がるが行動前に自動防御を取る陣形は?」

優日「墓穴陣」

福太郎「ある意味、最強の防御?」

真樹「死んじゃってるけどね。」

白巳「めめんと・もりむにゅむにゅ……」

ともき「メメント・モリ?」

プロメ(仮)【memento moriは、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味の警句。芸術作品のモチーフとして広く使われています。】

優日「ほへー……」

ともき「……あ、虎穴陣」
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