ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(12/4/夜)-

悠「整列、構え、闘いだぁー!」

優日「寅君の出番かな?」

摩耶「……」
スッ

悠「呼ばんでいいし、立たないでいい!」

ともき「言いだしたのはお前だろ」

悠「そういう意味じゃないんだ、そういう意味じゃないんだ!!」

ともき「なんで二回いった」

悠「ちゃんと伝えようとする意思の現れ!」

ともき「やかましい」

優日「どうでもいいことばっかり伝えようとしてもねぇ。」

悠「おいおい、どうでもいいとは失礼な。何でもいいような事といってくれ。」

ともき「つまりどうでもいいんだろ…。」

悠「うん」

ともき「……」
スッ
悠「灰皿か!灰皿来るか!」

ともき「残念。ガムテープだ。」
ゴッ!
悠「ガムテープで殴られる経験は初めてだが……これはなかなか痛いぞ!」

摩耶「そりゃまぁテープっていっても塊だもんね。」

優日「頑張れば普通に殴り殺せそう」

福太郎「ガラス製の灰皿とどっちが痛い?」

悠「ガラス製の灰皿」

真樹「それはそうなんだ。」

悠「そりゃそうだろ。」

優日「でもダメージは軽微なんだよね。どっちにしても。」

悠「でも、流血して大惨事になっても困るだろ?」

摩耶「別に、普段とそんな変わらないんじゃないかな。」

悠「おれがいつも出血してるみたいに言うんじゃない。」

福太郎「俺は血を見ン日の方が……少ないかな」

真樹「外科医かな?」

福太郎「どっちかいうたら特殊清掃員かな」

悠「精肉店じゃね?」

ともき「それは違うだろ……多分、だけど」

悠「ダーウィン賞を総なめに出来るポテンシャルを秘めてるんだけどな」

ともき「総なめに出来るってことはそれだけの数死んでるってことだからな。」

悠「そうだな、けど、ダーウィン賞を舐めてもらっちゃ困るぜ?」

摩耶「誰も舐めてはないけどね。」

悠「例えば1999年酒を飲んでいる最中に裏庭から対戦車用地雷を発見、ロシアンルーレットと称して3人が次々とその上に飛び乗り、爆発して全員死亡。 (カンボジア)」

優日「ロシアンルーレット(全部あたり)」

悠「1995年、井戸に落ちたニワトリを助けるために一家全員が飛び込み死亡。ニワトリは生還。 (エジプト)」

福太郎「なぜ全員で飛び込んだのか」

摩耶「コレガワカラナイ」

悠「2000年セミオート拳銃でロシアンルーレットを行い死亡。 (アメリカ)」

真樹「確実に発射されるのにロシアンルーレットとはいったい……」

悠「ちなみにこれは全部次点だ」

ともき「これで受賞できないとか層厚すぎだろ……」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ロマサガ3:5人が縦一列に並ぶ陣形の名前は?」

摩耶「最強の陣形」

福太郎「一応素早さアップ(小)」

優日「陣形が乱された結果」

真樹「乱されてるんだ」

ともき「フリーファイト」
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