ｰラスタ･ラヴ(12/2/夜)-

悠「最後の一撃は切ない」

優日「ドシン」

悠「まぁ、おれはやったこと無いんだけどな。」

ともき「ないんかい」

悠「よくあるだろ、ネタだけ知ってるってのは」

真樹「僕はネタも分かんないけど」

悠「お前は存在がネタみたいなもんだろ」

真樹「よくわからないけど馬鹿にされてるのは分かる」

優日「悠も大概だけどね。」

悠「ネタが豊富な芸人……という意味だな」

福太郎「ポジティブ」

ともき「度が過ぎてますけどね」

悠「ドガース?」

ともき「いってねぇな」

悠「マタドガス?」

ともき「なんで進化させた」

悠「ポカポンタス!」

ともき「完全に別もんじゃねぇか!」

優日「ヒポポタマス!」

ともき「対抗せんでいい!」

福太郎「パンデモニウム!」

悠「ちくわ大明神」

ともき「なんでも言えばいいと思ってんだろ」

悠「はい」

ともき「……」
コォン!
悠「今日猛烈な雨降ったよな」

真樹「ガラス製の灰皿で殴られても平然と話を続ける男。」

優日「ゲリラ豪雨っぽかったけどそこまでではなかったよね。」

福太郎「しかも普通に続けるんや」

ともき「殴った俺が言うのもなんだけどコワイんだが……」

悠「殴った側が何をおっしゃる」

ともき「殴られた側らしい反応をしろ」

悠「でも、血を流してぶっ倒れたりしても困るだろ?」

ともき「そりゃそうだな。」

優日「ガラス製の灰皿で殴る何て悠にしかしないけどね。」

悠「どうだろう一発殴ったら何かおれにプレゼントしてくれないか?」

ともき「意味が分からない」

悠「詫び代わりに」

ともき「殴られるようなことをしてることをまずは理解しろ」

悠「に゛ゃ゛ぁーん!」

ともき「刃物ないかな、もしくは尖ったもの。」

悠「そいうのはNGで……あ、そうだ。ダーウィン賞の話をしよう!」

真樹「無理やりだなぁ。」

福太郎「いつも通りという事やね。」

悠「「バベルの塔」などで知られる農民画家ピーテル・ブリューゲルは股間の間から景色を覗いてスケッチしたところ頭に血が登り死亡した」

真樹「なんて悲惨な……」

福太郎「んー、俺は天才的な発想のない絵描きでよかったわぁ」

ともき「天才的な発想ていうんですかね……。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ロマサガ3:ブラッディソードや魔王の斧で武器その物と技ポイントを全部消費して発動できる技は?」

優日「ファイナルフュージョン!」

福太郎「承ォ認!」

悠「ガオガイガァァァーーー!!」

ともき「やかましい」

真樹「ファイナルフュージョン?」

優日「ううん、ファイナルストライク」