ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(11/23/夜)-

悠「テンプテーション。テンプテーション!テンプテーション!!」

ともき「やかましい」

悠「おれにメロメロになっただろ」

優日「ゲロゲロ?」

悠「吐いてんじゃねぇよ」

神姫「吐き気を催す邪悪」

悠「人間をやめるぞ、ジョジョー!」

弩躬「まだ人間のつもりだったのか?」

悠「揺り籠から墓場まで人間だわ」

ともき「どんな使い方してる…」

優日「それはアレでしょ。化け物になって死ぬ間際に全ての力を失って人間の死体として残る的な……」

悠「カッコいいじゃないか」

真樹「なんでもポジティブに捉えるなぁ」

悠「こうじゃないととっくの昔に心が壊れちゃってる」

ともき「ああ、そういう自覚はあったんだな。」

悠「伊達に罵声を浴びせられてきてないからな」

ともき「……なんかスマン」

悠「ええんやで」

福太郎「心が広い」

優日「ときどきおっそろしく狭いけどね。」

悠「人間だもの」

神姫「吐き気を催す邪悪な、ね」

悠「おぉっと、テンドンかぁ~?」

神姫「……」
ガシッ、グィ、パァン!
悠「ぎゃぴっ!」

弩躬「練気拳もテンドンだな」

真樹「今の練気拳っていうの?」

悠「胸ぐら掴んで引っ張りこんで張り倒すタイプの練気拳だ」

ともき「他にどんなタイプの練気拳があるんだ…」

悠「気で引き寄せて殴り飛ばすタイプ」

弩躬「いわゆるロマサガ仕様」

悠「聞いてくれてありがとうアロエリーナ」

神姫「……なに?」

ともき「病気なんで無視しといてください」

悠「聞いてくれてありがとうアロエリーナ、ちょっと言いにくいんだけど、聞いてくれてありがとうアロエリーナ、降魔の剣がでないの。聞いてくれてありがとうアロエリーナ」

弩躬「いらねぇだろ。」

神姫「いらないわね。」

真樹「いらないんだ……。」

優日「ロマサガ3で一番でない武器だっけ?」

福太郎「んっ、せやで、その割に性能は据え置き。まさにただのコレクターアイテム」

悠「だからこそ……惹かれる!それはさておき……(無様な)死に様を飾るダーウィン賞の話をするぞー。」

優日「誰しもが取れる可能性を秘めている賞」

ともき「取りたくないけどな。」

悠「5年間「液体空気」だけで生きていると主張している女性教祖。ハーブティーとチョコレートビスケットを食べているところを目撃され「これは食事では無く霊的浄化である」と証明するべく14日間の断食を行い脱水症状と低体温症で死亡」

優日「ひぇっ…」

福太郎「自主的な餓死」

弩躬「即身仏にしては欲が溢れてんな」

神姫「意地の張り方もここまでくれば本物よね。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ロマサガ2:七英雄のひとりで魅惑の女王の名前は?」

優日「鈴猫さん」

福太郎「ほんならゆうちゃんで」

真樹「僕」

神姫「ロックブーケでしょ」

弩躬「テンプテーションの見切り取らずはなっから女性パーティで挑む作戦」

悠「素晴らしいじゃないか」
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