ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(11/16/夜)-

悠「スクリュードライバーって……存在するのかな?」

「「「……」」」

悠「おい、誰かこっち見ろよ。なに視線外してんだ、コラ。」

優日「だってこの走ってこれ以上踏み込んだら逆切れするか、理不尽に絡まれる展開でしょ?」

悠「そうだよ」

ともき「そこを認めるなよ」

悠「それでは聞いてください。アロエリーナ。」

福太郎「アロエリーナもやるんや。」

悠「聞いてアロエリーナ、ちょっと言いにくいんだけど、聞いてアロエリーナ、スクリュードライバーの見切りが取れてなかったの。聞いてくれてありがとうアロエリーナ。」

福太郎「何時間放置したん?」

悠「えーと……出かける前だから……7時間ぐらいだな。」

真樹「就寝時間か何かかな?」

ともき「それって取れない仕様なんじゃないのか?」

福太郎「いや、スクリュードライバーの見切りはあるで。使う方もあるし。」

摩耶「でもさ、ぶっちゃけスクリュードライバーって見切りいらないよね。」

優日「あっ…」

悠「………………」
ズッ…ズズッ…
摩耶「わぁ、ホラー映画の一シーンみたいな動きで距離詰められてる。」

ともき「いらないって?」

福太郎「そもそもスクリュードライバーって見切り取れるモンスターが三体しかおらんわけで、逆に言うたらその三体しか使わんわけやん?」

優日「それに効果も女性特攻効果だけど超絶威力なわけでもないし、別段注意すべき技じゃないんだよね。」

ともき「え、何でコイツは取ろうとしてるんだ?」

福太郎「ほら、悠はコンプしたい人やし」

摩耶「まぁ……アラケス(真)のは痛いっちゃ痛いから役に立つっちゃ立つけどね。」

悠「舞千鳥、ブレイドロール、あと骨砕きと地震攻撃の見切りとればカウンターだけで沈められる四魔貴族いるらしいっすよ」

優日「いった何ラケスなんだ」

ともき「今さっきアラケスっていったよな」

悠「……よし、今日も気分を変えるためにダーウィン賞の話をしちゃうぞー。」

ともき「アホな死に方の話で気分を買えるのもどうなんだ…。」

優日「だからこそってパターンもあるから」

悠「高級マンションの6階のバルコニーで、女を手すりに載せてプレイを始めたカップル。後に男も手すりに乗って腰を降りはじめ、その5分後に落下して死亡」

摩耶「絶頂の中イケたんならある意味最高なんじゃないかな」

真樹「ふたつの意味でイケたんだね。」

福太郎「かなり爆笑」

悠「ちなみに一連の様子はすべて向かいのマンションから撮影されていた」

ともき「どいつもこいつも…」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!FFⅧ:ストーリーで最初に訪れるダンジョン炎の洞窟のボスの名前は?」

優日「修造」

摩耶「これは修造」

真樹「修造さん」

福太郎「もっと熱くなれよー」

ともき「……イフリート」
24/100ページ
スキ