ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】5
ー小鳥遊邸(庭)ー
亮「こんちぃーす」
真桜「はい?って…ウニ頭かなの」
亮「はは…悠いる?」
真桜「バカなら庭にいるなの。……どうせ、ウニ頭もサボりだろなの」
亮「ま、そうかな」
真桜「どいつもコイツも……茶はださねぇからななの」
悠「♪~♪」
亮「おじさん精がでてるね。」
悠「おうよ。ダリアの花がやっと咲いてなぁ。……って誰がおじさんじゃい。」
亮「よっ」
悠「あの世もとい……あのよー。俺がガッコ休んだ日の昼には毎回誰かくるのはどういうあれなんだ。」
亮「いや、昼間ここに来たら昼飯が食えるって噂があってな。」
悠「どこ情報だよ…」
亮「梓、情報」
悠「帰れ。」
亮「綺麗な花だな。」
悠「だろー。赤かピンクにしようと思ったんだけど夏の花はやっぱり黄色かオレンジだと思うんだよ。」
亮「月美も花が好きだったな。夏はよく向日葵とか見に出掛けるよ」
悠「お、ならダリア持って帰るか?鉢に移してやるよ。」
亮「いいのか?せっかくこんなに咲かしてるのに」
悠「良いさ、良いさ。一輪や二輪くらい。月美ちゃんなら大事にしてくれるだろうし。」
亮「なんか悪いな」
悠「亮にやるわけじゃないぞ。」
亮「そこしっかり釘刺すんだな。」
悠「当たり前だ。亮だと余裕で枯らすだろ。」
亮「失礼なやつだな。ま、否定はできないけど」
悠「やれやれ…」
亮「そういうこと言うとお前の土いじりの趣味。月美にバラすぞ」
悠「昼飯食わさん+もう口聞かない」
亮「すまん、悪かった。」
悠「よろしい。っか、うちの向日葵が咲いたら月美ちゃん連れてこいよ。花壇小さいけど」
亮「お前の誘いならアイツは喜んでくるよ」
悠「嬉しいねぇ。俺も月美ちゃんみたいな妹欲しかったなぁ。っか、嫁に?」
亮「いるならやるよ。」
悠「マジで十年後貰おうかな…。」
亮「その代わり俺のことは義理兄さんって呼ぶんだぞ?」
悠「あ、微妙に嫌だな」
亮「俺も悠に兄と呼ばれるのはなんか嫌だ…。」
悠「……昼にするか」
亮「……だな。」
悠「(さて、まず、がんもどきを沸騰した茹でさっと湯通し。で、がんもを取り出したら今度は圧めの短冊に切ったこんにゃくを下ゆでする。こんにゃくは端を一センチ残して真ん中に切り込みを入れて…一方の端を切り込みのなかにくぐらすと…)」
亮「なんで、こんにゃくってああやってクルクルするんだ?うちの親もやるけど」
真桜「たづなこんにゃくといって、アレでこんにゃくに味が染み込みやすくなるなのー。」
悠「(これと適当な大きさにきった竹の子とがんもを鍋にいれてヒタヒタに水をいれて味付けはめんつゆの素とみりん……やっぱ、めんつゆは万能だな。マジ重宝。)」
亮「おーいい匂い」
真桜「煮物は楽でいいなの」
亮「そうなのか?」
真桜「鍋ひとつで洗い物が少ない。残っても保存しやすいし味が染みていいなの。」
悠「(それから菜の花は茹でてからし和えにしよう。菜の花を塩ひとつまみを入れた湯でさっとゆでて、白だしにみりん少々、水少々を加えてそこにからしを溶いて菜の花を和えれば完成……あとは昨日の味噌汁とツクネを温めればいいな。)できたぞー。」
「「いただきます(なの)」」
悠「おーう。」
亮「こんちぃーす」
真桜「はい?って…ウニ頭かなの」
亮「はは…悠いる?」
真桜「バカなら庭にいるなの。……どうせ、ウニ頭もサボりだろなの」
亮「ま、そうかな」
真桜「どいつもコイツも……茶はださねぇからななの」
悠「♪~♪」
亮「おじさん精がでてるね。」
悠「おうよ。ダリアの花がやっと咲いてなぁ。……って誰がおじさんじゃい。」
亮「よっ」
悠「あの世もとい……あのよー。俺がガッコ休んだ日の昼には毎回誰かくるのはどういうあれなんだ。」
亮「いや、昼間ここに来たら昼飯が食えるって噂があってな。」
悠「どこ情報だよ…」
亮「梓、情報」
悠「帰れ。」
亮「綺麗な花だな。」
悠「だろー。赤かピンクにしようと思ったんだけど夏の花はやっぱり黄色かオレンジだと思うんだよ。」
亮「月美も花が好きだったな。夏はよく向日葵とか見に出掛けるよ」
悠「お、ならダリア持って帰るか?鉢に移してやるよ。」
亮「いいのか?せっかくこんなに咲かしてるのに」
悠「良いさ、良いさ。一輪や二輪くらい。月美ちゃんなら大事にしてくれるだろうし。」
亮「なんか悪いな」
悠「亮にやるわけじゃないぞ。」
亮「そこしっかり釘刺すんだな。」
悠「当たり前だ。亮だと余裕で枯らすだろ。」
亮「失礼なやつだな。ま、否定はできないけど」
悠「やれやれ…」
亮「そういうこと言うとお前の土いじりの趣味。月美にバラすぞ」
悠「昼飯食わさん+もう口聞かない」
亮「すまん、悪かった。」
悠「よろしい。っか、うちの向日葵が咲いたら月美ちゃん連れてこいよ。花壇小さいけど」
亮「お前の誘いならアイツは喜んでくるよ」
悠「嬉しいねぇ。俺も月美ちゃんみたいな妹欲しかったなぁ。っか、嫁に?」
亮「いるならやるよ。」
悠「マジで十年後貰おうかな…。」
亮「その代わり俺のことは義理兄さんって呼ぶんだぞ?」
悠「あ、微妙に嫌だな」
亮「俺も悠に兄と呼ばれるのはなんか嫌だ…。」
悠「……昼にするか」
亮「……だな。」
悠「(さて、まず、がんもどきを沸騰した茹でさっと湯通し。で、がんもを取り出したら今度は圧めの短冊に切ったこんにゃくを下ゆでする。こんにゃくは端を一センチ残して真ん中に切り込みを入れて…一方の端を切り込みのなかにくぐらすと…)」
亮「なんで、こんにゃくってああやってクルクルするんだ?うちの親もやるけど」
真桜「たづなこんにゃくといって、アレでこんにゃくに味が染み込みやすくなるなのー。」
悠「(これと適当な大きさにきった竹の子とがんもを鍋にいれてヒタヒタに水をいれて味付けはめんつゆの素とみりん……やっぱ、めんつゆは万能だな。マジ重宝。)」
亮「おーいい匂い」
真桜「煮物は楽でいいなの」
亮「そうなのか?」
真桜「鍋ひとつで洗い物が少ない。残っても保存しやすいし味が染みていいなの。」
悠「(それから菜の花は茹でてからし和えにしよう。菜の花を塩ひとつまみを入れた湯でさっとゆでて、白だしにみりん少々、水少々を加えてそこにからしを溶いて菜の花を和えれば完成……あとは昨日の味噌汁とツクネを温めればいいな。)できたぞー。」
「「いただきます(なの)」」
悠「おーう。」