ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】

ーラスタ・ラヴ(10/26/夜)-

悠「わっはー、なのかーなのかー、そーなのかー!」

真樹「お薬極めてる?」

優日「違うよ。お薬が切れたんだよ。」

悠「素面だよ」

ともき「それはそれで怖い話なんだけどな」

悠「何でだろう」

福太郎「答えはウェブで」

悠「OK」

真樹「どこのウェブなんだろ」

悠「なにいってんだこいつ」

真樹「こういうの好きじゃないな」

悠「おぉん?!」

ともき「なんでキレてんだよ」

悠「わがんにゃい」

ともき「チッ」

悠「殺虫剤」

ともき「は?」

悠「ホームセンターで殺虫剤がセールしてたんだけど、そのキャッチコピーに「名前がよくわからない虫にも効く」って書いてあったんだよな。」

ともき「はぁ」

悠「秀逸じゃね?」

ともき「知らんがな…」

悠「あれ、おれは何か気にいったから殺虫剤2本買ったレベルなんだけど」

優日「蚊も少なくなってくるこの時期に殺虫剤は果たして必要だったんですかねぇ」

悠「ゴキブリとかハエとか名前がよく分からん虫にも効果はあるだろ!!」

福太郎「せやな」

悠「せやろー」

ともき「何だコイツ」

悠「ハロウィンだからね」

ともき「関係ないし、まだだし」

優日「でも、コスプレして渋谷を練り歩くのは今日と明日だよね。」

真樹「その間の路上飲酒全面禁止になったらしいね。」

悠「マジかよ。じゃあ、素面で暴れる奴ばっかりになるな。」

ともき「暴れるのをやめろや」

優日「誰もお菓子くれないもんね。」

悠「だからイタズラし放題、うへへへ」

真樹「警察案件かな?」

悠「まだ何もしてねぇ」

ともき「まだかよ」

福太郎「今年はジョーカーさんとペニーワイズさんが多そうやな」

悠「ピエロメイクしてたら大抵怖い説」

優日「なんとなくわかる」

真樹「ピエロ恐怖症とかあるぐらいだもんね」

悠「ちなみにハロウィンといえば「パンプキン」だけど「パンプキン」は皮がオレンジのカボチャを意味する言葉で、カボチャ全体を意味する言葉は「スクワッシュ」なんだぞ」

優日「煮物でよろしく」

福太郎「パンプキンでの煮物は美味しいんかな」

ともき「素直に菓子に使った方がイイと思う」

優日「多少マズくてもお酒で流し込めるから」

真樹「考え方がカッコ良すぎる。」

悠「照れるぜ」

ともき「お前じゃない」

悠「……」

ともき「……」

悠「…へへっ」
スッ

ともき「だからお前じゃないから座ってろ。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!東方:紅魔郷で宵闇の妖怪と呼ばれる金髪幼女は?」

優日「スーパーサイヤ人になった白巳ちゃん」

福太郎「どっちかいうたら蛇神やなぁ」

真樹「妖怪でもなくなってる。」

ともき「わからん」

福太郎「んっ、ルーミア」

悠「そーなのかー」
3/100ページ
スキ